heath楽曲を次々披露!PATA、SUGIZO、MORRIEら集結ライブ

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昨年10月に亡くなったX JAPANのベーシスト・heathと親交のあったミュージシャンたちによるライブイベント「heath the live everliving everloving」が、10月27日に東京・CLUB PHASEで開催された。

PATA(X JAPAN、Ra:IN)参加セッション時に掲げられたheath本人のベース。(写真提供:Heath project)

PATA(X JAPAN、Ra:IN)参加セッション時に掲げられたheath本人のベース。(写真提供:Heath project)

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heathの仲間たちが集結 / 参加者一覧

heathは1992年にX JAPANに加入。ソロではアニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマ「迷宮のラヴァーズ」がヒットするなど、ベーシストとしてのみならず、音楽家としての才能を発揮していたが、昨年10月、闘病の末に55歳という若さでこの世を去った。ライブにはheathと親交のあるアーティストや、heathを敬愛するアーティスト、そしてheathと活動をともにした仲間たちが参加。MORRIE(DEAD ENDCREATURE CREATURE)、PATA(X JAPAN、Ra:IN)、SUGIZOLUNA SEA、X JAPAN)をはじめ、そうそうたる顔ぶれが集い、heathの楽曲をセッション形式で披露した。

「heath the live everliving everloving」参加ミュージシャン

MORRIE(DEAD END、CREATURE CREATURE) / SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN) / Ken Ayugai(TOBYAS) / Lüna (Eins:Vier) / TAIJI FUJIMOTO(ex. D.T.R) / Jun(Valentine D.C.) / KAZUNO(ex. Moi dix Mois) / tezya(tezya&the sightz) / JO:YA(ex. Dope HEADz) / Shame(ex. Dope HEADz、Ravecraft) / TAIZO / Taji(ex. AUTO-MOD) / TACOS NAOMI / PATA(X JAPAN、Ra:IN)

豪華セッションぞくぞく / heath愛用品をまとった仲間たち

MORRIE(DEAD END、CREATURE CREATURE)(写真提供:Heath project)

MORRIE(DEAD END、CREATURE CREATURE)(写真提供:Heath project)[拡大]

SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)(写真提供:Heath project)

SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)(写真提供:Heath project)[拡大]

MORRIEはライブ中盤にheathの「Faith」「Daydream」のセッションで参加。MORRIEはheathとバンドを組む予定だったが、heathの闘病により実現できなかった。その経緯を受けて、セッションではJun(Valentine D.C.)がheath愛用のベースとシールドを使い、“MORRIE × heath”の思いをつないだ。SUGIZOは高校の同級生でもあるtezya(tezya&the sightz)と共演し、「迷宮のラヴァーズ」などでギターを演奏。荒々しさを押し出したギターソロで観客を魅了した。

左からShame(ex. Dope HEADz、Ravecraft)、PATA(X JAPAN、Ra:IN)、JO:YA(ex. Dope HEADz)(写真提供:Heath project)

左からShame(ex. Dope HEADz、Ravecraft)、PATA(X JAPAN、Ra:IN)、JO:YA(ex. Dope HEADz)(写真提供:Heath project)[拡大]

ライブ終盤にはJO:YA(ex. Dope HEADz)、Shame(ex. Dope HEADz、Ravecraft)というheathも参加していたバンド・Dope HEADzの歴代ボーカリスト2名と、同じくDope HEADzのメンバーであるPATA(X JAPAN、Ra:IN)がステージで共演。PATAはリラックスした様子で笑顔を浮かべ、轟音のギターを鳴らした。

SUGIZOはheathのブーツを履き……

SUGIZOが履いたheathのブーツ。(写真提供:Heath project)

SUGIZOが履いたheathのブーツ。(写真提供:Heath project)[拡大]

またこの日のライブでは、heathがプライベートスタジオで愛用していたボーカルマイクが使われたほか、TAIZOがheathのギターを使用。さらにPATAとShameがheathのネックレスを、SUGIZOはheathがX JAPANでアメリカの音楽フェス「Coachella 2018」のステージに立った際のブーツを、tezyaはheathのジャケットを着用。さらにTAIJI FUJIMOTO、KAZUNO(ex. Moi dix Mois)はレザーパンツとベルトでドレスアップし、TACOS NAOMIがキーボードのうえにheathの写真と愛用チョーカーを置いてライブに臨んでいた。

このライブの模様は本日11月3日22:00までツイキャスでアーカイブ配信されている。

セットリスト / 参加アーティスト

「heath the live everliving everloving」2024年10月27日 CLUB PHASE

Opening SE. departure to space
01. Blueberry Murder / tezya, TAIZO, kazuno, Taji, NAOMI
02. 失われたtreasure∞land / tezya, TAIZO, kazuno, Taji, NAOMI
03. Nervous break down / tezya, TAIZO, kazuno, Taji, NAOMI
04. give / Ken Ayugai, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
05. solid / Ken Ayugai, JO:YA, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
06. come to daddy / Ken Ayugai, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
07. faith / MORRIE, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
08. day dream / MORRIE, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
09. under the sun / JO:YA, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
10. traitor / JO:YA, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
11. Alone / JO:YA, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
12. Lynch / JO:YA, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
13. Crack yourself / Shame, TAIJI FUJIMOTO, Jun, Taji, NAOMI
14. 迷宮のラヴァーズ / tezya, Shame, SUGIZO, Jun, Taji, NAOMI
15. clockworklife / Shame, SUGIZO, TAIZO, kazuno, Taji, NAOMI
16. Eagle sniper / Shame, SUGIZO, kazuno, Taji, NAOMI
17. Desert rain / Shame, TAIZO, Jun, Taji, NAOMI
18. The live / Shame, JO:YA, PATA, TAIZO, Jun, kazuno, Taji, NAOMI

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※記事初出時、本文の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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