「V. MARIA」は菊地演じる母子家庭で育った主人公マリアが、母親の遺品整理をしている中で「MARIA」と名付けられた再生できないデモテープを見つけることから始まる青春ストーリー。母の秘密を知るためにライブハウスへと向かったマリアは、ヴィジュアル系と出会い、葛藤しながらも成長していく。菊地のほか藤重政孝、真雪、吉田凜音、サヘル・ローズ、西村瑞樹、まいきち、大島璃乃、佐藤流司、藤田朋子がキャストに名を連ね、劇中に登場するライブシーンの撮影はLUNA SEAとも縁の深い老舗ライブハウス・目黒鹿鳴館でも行われた。
SUGIZOは、LUNA SEAと自身の楽曲をこの作品のためにセルフカバー。音楽制作にとどまらず、撮影にも立ち会ってライブシーンについてアドバイスしており、「この題材の中でどう音楽を綴っていくか、どう世界を創っていくか、当初はやや悩みに入りましたが、監督の見事な手腕と俳優陣の思いの籠った素晴らしい表現が重なり、そのエネルギーに引っ張られて音を紡いでいきました。結果的に非常にエモーショナルかつ愛おしい映画が生まれたのではないでしょうか」とコメントした。
また
「V. MARIA」は4月1日より2週間限定で、目黒鹿鳴館近くの東京・目黒シネマにて公開される。
SUGIZO コメント
今回、以前から注目していた宮崎大祐監督とご一緒できたことは僕にとって重要な出来事でした。
この題材の中でどう音楽を綴っていくか、どう世界を創っていくか、当初はやや悩みに入りましたが、監督の見事な手腕と俳優陣の思いの籠った素晴らしい表現が重なり、そのエネルギーに引っ張られて音を紡いでいきました。結果的に非常にエモーショナルかつ愛おしい映画が生まれたのではないでしょうか。
何よりLUNA SEAと自身の楽曲をこの作品のためにセルフカバーできたことは本当に感慨深い素敵な体験でした。
V系カルチャーを通じて時空を超えた家族の絆に心揺さぶられる、この珠玉の音楽映画を是非楽しんでいただけたら幸いです。
小澤友美プロデューサー コメント
過ごしてきた時や場所が全く異なる宮崎監督と私はLUNA SEAが奏でる音楽を通じて出会いました。この映画のストーリーづくりを監督と進めていく過程で最も大切にしていたコンセプトが“V系カルチャーが繋ぐ過去と未来”であり、自然と最初にイメージし、お名前が上がったのはSUGIZOさんでした。そして、奇跡の連続が紡いだ素敵なご縁によりこの度SUGIZOさんに劇中音楽をお引き受けしていただける運びとなりました。
Sanjay ks @_Sanjayks
@natalie_mu 💫🫶🏻