映画「時計仕掛けのオレンジ」のテーマソングが流れる中、ステージ上に1人、また1人と登場したDroogのメンバー。荒金祐太朗(G)が放つギターのフィードバック音にあわせ、最後にカタヤマヒロキ(Vo)が現れると強烈なシャウトとともに「LOVE SONG」からライブをスタートさせた。
Droogはメジャー1stミニアルバム「LOVE SONGS」からのナンバーをはじめ、インディーズ時代の楽曲、THE DAMNED「New Rose」の日本語カバーなど、濃厚な楽曲を次々と披露。カタヤマは「代官山、踊ろうぜ!」と熱いシャウトで、観客を煽っていく。また、「ああ絶望」では赤い拡声器を片手に、サイレンを鳴らしながら強烈なライブを展開していった。
アンコールでは「哀れな心臓」「いざさらば 書を捨てよ」といったインディーズ時代の楽曲を連発。最後の曲を歌い終えると、カタヤマは「バイバイ」と一言だけ残してステージを降りた。こうして、全速力で駆け抜けた約70分のワンマンライブは大成功のうちに幕を閉じた。
Droog Presents Oneman GIG ALL JAPAN ROCK HORROR SHOW in TOKYO
2011.11.6@代官山UNIT セットリスト
01. LOVE SONG
02. お気に入りのレコード
03. HORROR SHOW
04. 犬・犬・犬(ドッグ・ドッグ・ドッグ)
05. 愛に餓えてんなら 骨にしゃぶりつけ
06. 狂気の沙汰
07. アハハ
08. BOMB!
09. からかわないで
10. ああ絶望
11. 奇跡の果て
12. New Rose [THE DAMNED 日本語カバー]
13. 全滅ロック
14. アイラブユー
15. 人類
<アンコール>
16. 哀れな心臓
17. いざさらば 書を捨てよ
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音楽ナタリー @natalie_mu
Droog、代官山で濃厚な「ROCK HORROR SHOW」展開 http://t.co/vWHnakZU