えびちゅう風見和香17歳すくすく成長中!ピアノを弾いて、憧れのおじさんに変身して

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8月25日に17歳の誕生日を迎えた私立恵比寿中学の風見和香が、昨日9月4日に神奈川・KT Zepp Yokohamaでソロライブ「ののかまると犬の散歩~すくすく成長中~」を開催した。

トレードマークの八の字眉毛を強調する風見和香。

トレードマークの八の字眉毛を強調する風見和香。

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風見家ならではのバースデー

同期メンバーの小久保柚乃(左)が見守る中、本番直前の準備運動をする風見和香(右)。

同期メンバーの小久保柚乃(左)が見守る中、本番直前の準備運動をする風見和香(右)。[拡大]

誕生日に合わせたソロライブは、2016年から続くえびちゅうの恒例行事。風見は2022年より毎年「ののかまると犬の散歩」というシリーズタイトルでライブを行っている。3年目となった今回のサブタイトルは「すくすく成長中」。えびちゅう“転入”(加入)4年目、中学5年生(高校2年生)になり、文字通りすくすく成長している彼女の充実した笑顔があふれるステージとなった。

風見和香

風見和香[拡大]

風見和香

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17歳になった今の自分にとって「わかるー!」と共感できる楽曲でセットリストを組んだという風見は、まず「Go! Go! Here We Go! ロック・リー」で元気いっぱいにステージへ。デニムのセットアップに担当カラーの白で装飾を施した衣装で、ステージ上をところ狭しと駆け回りながら、「使ってポートフォリオ」「スウィーテスト・多忙。」と自身が加入する以前のえびちゅうナンバーを続けて披露した。「のんのん(ののか)、のんのん(ののか)、のんのん(ののか)、まる~!」とおなじみのコール&レスポンスで自己紹介すると、風見は「Happy Birthday」ではなく、風見家で代々誕生日に歌われているという「たんたんたんたん誕生日 のんちゃんののんちゃんの誕生日」という独自のバースデーソングを観客にレクチャーし、フロア全体で大合唱。アットホームな空気の中、風見は“ちちまる”(父)と“ははまる”(母)のリクエストだという南沙織の「17才」を歌う。この楽曲は森高千里によるユーロビートアレンジのカバーでも知られており、風見と同期メンバーの桜木心菜も17歳のバースデーライブで歌ったが、風見は昭和歌謡テイストあふれる南のオリジナルアレンジで歌唱した。

ピアノ弾き語りに初挑戦、17歳の目標は……?

「えびちゅうの好きな夏曲No.1」の第1位は「ラブリースマイリーベイビー」。

「えびちゅうの好きな夏曲No.1」の第1位は「ラブリースマイリーベイビー」。[拡大]

ピアノを演奏する風見和香。

ピアノを演奏する風見和香。[拡大]

幕間には、事前投票をもとに風見やえびちゅうにまつわるさまざまなランキングの1位を当てるクイズ企画「No.1を当てよう!」が行われた。「えびちゅうの好きな夏曲No.1」「風見和香の好きな衣装No.1」「風見和香の好きな髪型No.1」「えびちゅうの印象的なライブNo.1」「風見和香の推しポイントNo.1」という5題が出題され、風見は「なんだろう?」「あれ、わかんねえなー」と時折ぶっきらぼうな言葉になりながらあれやこれやと考え、そんな風見の天真爛漫ぶりに場内ではたびたび大きな笑い声が上がった。一転、風見が緊張の面持ちで「お願いします」とスタッフに声をかけると、ステージには電子ピアノが運ばれてくる。5歳からピアノを習っていたという風見に対し、えびちゅうファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称から)「弾き語りをやってほしい」というリクエストが複数寄せられていたこと受け、ソロライブ3年目でついに実現することに。風見は奥華子の「変わらないもの」、あにまる(義理の兄)からのリクエストだというtuki.の「晩餐歌」を、自ら演奏するピアノ1台の演奏に乗せて歌い上げた。

風見和香

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「私立恵比寿中学 風見和香生誕ソロライブ『ののかまると犬の散歩~すくすく成長中~』」の様子。

「私立恵比寿中学 風見和香生誕ソロライブ『ののかまると犬の散歩~すくすく成長中~』」の様子。[拡大]

緊張の弾き語りコーナーを終えた風見が一旦ステージを離れると、ステージ背面のスクリーンに風見家の愛犬・QOO(クー)の姿が映し出される。ブログなどでファンにはすっかりおなじみのQOOがボーッとしたり元気に散歩したりする様子に、場内はすっかりほっこりムード。再び登場した風見は、えびちゅうの「あたしきっと無限ルーパー」「結果オーライ」を1人で表情豊かに歌う。最後に「今日のセトリの中でも、私が特にすごく共感したこの2曲を」と前置きして歌われたのは「お願いジーザス」と「ポップコーントーン」。ラストの「ポップコーントーン」では銀テープが華やかに発射された。弾き語りを含む10曲を歌い終えた風見は、17歳の目標を発表。安定や現状維持を選んでしまいがちな自分を変えたいという思いや、「頭が知恵の輪になるんじゃないかってくらいこんがらがってパンパンになっていた」というえびちゅう転入直後からの意識の変化について語り、「グループの方向性とかを考えると不安になることもあるけど、進まないとわからないじゃないですか。進めば新しい出会いや発見があったりするので、今年は個人でもグループ全体でも変化を恐れないでいろいろチャレンジしていく年にしたい」という思いから、その目標を「変化を恐れない」とした。

変な風見和香

変なおじさんに扮した風見和香。

変なおじさんに扮した風見和香。[拡大]

変なおじさんに扮したまま「チュパカブラ」を歌う風見和香。

変なおじさんに扮したまま「チュパカブラ」を歌う風見和香。[拡大]

「ちょっと時間がかかるので、2分後くらいにアンコールしてください」と意味深な言葉を残して退場した風見。観客は従順に少し間を置いて「アンコール!」の声を上げる。再びステージが明点すると、そこにはベンチコートのフードを目深に被った不審な人物が。駆け寄ったスタッフたちが「この人、変なんです」と指差し「なんだ君は?」と呼びかけると、不審者はベンチコートをおもむろに脱ぎ捨てる。「なんだチミはってか? そうです、私が変なおじさんです」と、ピンクの肌着にハゲ頭、ヒゲ面の「変なおじさん」スタイルで決めた風見が顔を出した。しっかり「だっふんだ!!」で落とした風見は、幼少期からの憧れだった故・志村けんの「変なおじさん」への思い入れをたっぷりと語り、わざわざ持参した私物の「変なおじさん」腹巻きをアピール。そして「こんな格好でこの曲?って曲をやります」と、「チュパカブラ」「また明日」の2曲を歌い、大満足の表情でステージをあとにした。

変なおじさんメイクのまま満面の笑顔でダブルピースする終演後の風見和香。

変なおじさんメイクのまま満面の笑顔でダブルピースする終演後の風見和香。[拡大]

また風見はこの日、新たな挑戦の1つとして個人YouTubeチャンネル「ののかまるのまるっとチャンネル」を開設。さっそく1本目の動画をアップし、YouTubeを始めた趣旨と意気込みを語っている。

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セットリスト

私立恵比寿中学 風見和香生誕ソロライブ「ののかまると犬の散歩~すくすく成長中~」2024年9月4日(水)KT Zepp Yokohama

01. Go! Go! Here We Go! ロック・リー
02. 使ってポートフォリオ
03. スウィーテスト・多忙。
04. 17才(オリジナル:南沙織)
05. 変わらないもの(オリジナル:奥華子)
06. 晩餐歌(オリジナル:tuki.)
07. あたしきっと無限ルーパー
08. 結果オーライ
09. お願いジーザス
10. ポップコーントーン
<アンコール>
11. チュパカブラ
12. また明日

風見和香YouTubeはじめます!

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ごまたま(箱推しひなちゃん推し) @gomatama_goro1

のんちゃんかわいい😍💕🩷最後の写真🤣🤣🤣 https://t.co/QBbeOGAtkx

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