国内最大級のアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」にて、本日8月3日の2日目に
えびちゅうの「TIF」出演は3年ぶり8回目。先陣を切ったのは14:30からSMILE GARDENに登場した妹組だ。桜木心菜、小久保柚乃、風見和香、桜井えま、仲村悠菜の5人は全員の加入前、2019年に行われたえびちゅうの恒例野外ワンマンライブ「ファミえん」で姉組メンバーたちが着用していた衣装で登場し、えびちゅうファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称)を驚かせる。最初に披露したのは結成初期のレパートリー「ダイビング」。イントロでは桜木と風見が華麗な側転を決めてオープニングを飾った。
続いても初期曲「エビ中一週間」を披露したのち、5人は「私たち、私立恵比寿中学(妹)です!」と元気に挨拶。桜井は衣装を指し「お姉さんメンバーのカッコいい衣装を着させていただきました」と笑顔を見せた。その後5人は暑さを吹き飛ばさんばかりの勢いで「ザ・ティッシュ~とまらない青春~」をパフォーマンスし、オーディエンスを盛り上げる。最後の曲は「大人はわかってくれない」。年少組ならではの切実さを感じさせる熱唱でステージを締めくくった。
続いて16:50、同じSMILE GARDENに真山りか、安本彩花、星名美怜、小林歌穂、中山莉子の姉組が登場。5人は2020年8月に行われたオンラインライブで着用したベージュとパステルカラーのシックな衣装で現れるが、最初に結成当初の楽曲「えびぞりダイアモンド!!」をアグレッシブに披露して観客を沸かせる。「私たち、私立恵比寿中学(姉)です!」と挨拶したあと、星名は関係者エリアで楽しそうにライブを見守る妹たちに向け「妹ちゃん、暑かったよね!?」と声をかけてねぎらった。その後、真山の「ちょっとだけクールダウンして、“姉”の音に酔っていきましょう」という言葉に続き、スタンドマイクに向かって「愛のレンタル」を披露。ステージ前に涼し気な風を届けた。
クールなサウンドのあとは「熟女になっても」を披露。普段は安本がサングラス姿で繰り広げるラップパートでは5人全員がサングラスをかけて登場して大騒ぎ。見せ場を奪われた安本は4人にクレームを入れ、ファミリーの笑いを誘った。最後はえびちゅうを代表する夏ソング「HOT UP!!!」。オーディエンスは5人と同じ振付をパワフルに踊り、一体感を存分に楽しんでいた。
メインステージのHOT STAGEでトリを務めたえびちゅう。体調不良のため急遽欠席した桜木を除く9人は、自己紹介ラップナンバー「Knock You Out!」を勇ましく歌い上げてオーディエンスを鼓舞する。続いては「揚げろ!エビフライ」で観客と一体になってのタオル回しを繰り広げたかと思うと「ラブリースマイリーベイビー」でキュートな笑顔を振りまき、その多彩な魅力をアピールした。
MCでは安本が「私立恵比寿中学は明日、デビュー15周年を迎えます!」とアニバーサリーイヤーに触れ、星名は「TIFさんも14周年。同じ道のりを歩ませてもらって」とアイドルシーンをともに作り上げてきた「TIF」への感謝を述べる。そして9人が日中に行われた“姉”“妹”それぞれのステージを楽しそうに振り返ったあとは「YELL」「CHAN-CHARA-CHAN」で再び観客のテンションを高める。ラストナンバーは「ナチュメロらんでぶー」。9人のにぎやかなパフォーマンスで2日目のHOT STAGEを締めくくった。
星名美怜(本物) @mirei_hoshi7
足の筋肉やばい。笑 キレすぎ。 https://t.co/zpB593UekM