三宅健「みんなと会えて最高でした」有明アリーナを一体感で包んだ一夜、新たなライブツアーを発表

三宅健が6月22、23日に東京・有明アリーナで単独コンサート「2024 Live Performance The otherside : Another me Presented by KEN MIYAKE」を開催した。この記事では初日の模様をレポートする。

カラフルなレーザービームが飛び交う中、ライブのオープニングを飾ったのは「DROP」。最初のサビで三宅を覆っていた円形の紗幕が落とされると、会場は大歓声に包まれた。続けて4人の女性ダンサーとともに三宅は「Ready To Dance」「Unzari」をスタイリッシュにパフォーマンス。彼は客席に「いらっしゃいませ！」と笑顔で挨拶し、「楽しんでますか！」「そんな声？ もっと出るでしょ」とオーディエンスの反応を楽しみながら一気に熱気を高めていく。そして「1回ペンライトを消してみましょうか」と促して客席が暗闇に沈むんだところへ大東立樹が登場し、2人で優雅なダンスを披露した。

ライブが後半に差し掛かると、TOBEの研修生・TRAINEEで結成された新グループ・wink firstが登場。5人が「CANDY」を歌い踊る中に三宅が加わり、6人でコラボパフォーマンスを繰り広げると、客席からは歓声が沸き起こった。さらに「ジェットコースター」で三宅が「盛り上がっていくよ！」と叫ぶと、アリーナを囲むランウェイに大東やTRAINEEが駆け出し、笑顔いっぱいのダンスで会場を一体感で包み込む。また「100CANDLE」では移動ステージに乗った三宅が「もっと上のもっと上」の歌詞に合わせて上方の客席を指さし、笑顔を見せる場面もあった。本編最後には「僕とファンのみんながこうあれたらいいなと思いを込めて作られた楽曲です」と前置きし、「星に願いを」をまっすぐに歌い上げた。

アンコールではトロッコに乗った三宅が手を振りながら2階席の最前列をぐるりと1周。リズムに乗って飛び跳ねるようにランウェイを走るなど、楽しげな様子で「Unzari」「DROP」「ホーンテッド」を客席に届けた。最後に三宅は「みんなと会えて最高でした。寝ても覚めてもみんなのことが大好きです。また会いましょう。気を付けて帰ってね」と告げると、カメラ目線でピースしたのち、いたずらっぽい表情で投げキッスをしてステージを後にした。

なお三宅は本公演の中で、8月から10月にかけてライブツアーを行うことを発表した。チケットは明日6月24日より販売される。

セットリスト

三宅健「2024 Live Performance The otherside : Another me Presented by KEN MIYAKE」2024年6月22日 有明アリーナ公演

01. DROP
02. Ready To Dance
03. Unzari
04. BOY
05. Love Bottle
06. circus
07. mydoll
08. ドラマチック
09. ホーンテッド
10. CANDY（wink first）
11. I'm good
12. ジェットコースター
13. iDOLING
14. 100CANDLE
15. 星に願いを
＜アンコール＞
16. Unzari
17. DROP
18. ホーンテッド

2024 Live Performance Another me : The otherside Presented by KEN MIYAKE

2024年8月18日（日）北海道 札幌文化芸術劇場hitaru
OPEN 18:00

2024年8月31日（土）宮城県 東京エレクトロンホール宮城
OPEN 18:00

2024年9月16日（月・祝）広島県 上野学園ホール
OPEN 18:00

2024年9月21日（土）愛知県 御園座
OPEN 18:00

2024年9月22日（日・祝）愛知県 御園座
OPEN 14:00

2024年10月1日（火）大阪府 オリックス劇場
OPEN 18:00

2024年10月2日（水）大阪府 オリックス劇場
OPEN 18:00

2024年10月26日（土）東京都 東京体育館
OPEN 18:00

2024年10月27日（日）東京都 東京体育館
［1st］OPEN 14:00
［2nd］OPEN 18:00