Creature Creatureの全国ツアー「EXORCISING ORPHEUS TOUR」東京公演が9月19日、原宿アストロホールで行われた。
今回のツアーは、9月10日からライブ会場およびライカエジソン全店で先行販売されているライブDVD「EXORCISING ORPHEUS -Paradise Tour Final-」のリリース記念で行われたもの。東京のほか名古屋、大阪、仙台の計4都市で熱いパフォーマンスが繰り広げられた。
東京でのライブは6月のShibuya O-EAST公演および高田馬場CLUB PHASEでのファンクラブ限定公演以来とあって、会場には大勢のファンが集結。定刻どおりにメンバーがステージ上に現れ、ライブは「Dream Caller」から勢い良くスタートした。
名古屋と大阪でのライブを経たバンドのグルーヴは良好な状態。「Black Hole」のような複雑な展開を持つ楽曲では、百戦錬磨の楽器隊による濃密なバンドアンサンブルを楽しむことができた。
濃密な楽曲が続いたライブ中盤を経て、Creatrure Creatureは終盤で「RED」「SWAN」「Lights」といったアッパーな楽曲を連発。そして、妖艶な「春の機械」でライブ本編は幕を閉じた。
最初のアンコールでは、Morrie(Vo)による和やかなMCを経て未CD化曲「Mirrors」、ライブの定番曲「パラダイス」、エモーショナルな「Vanishing」を演奏。2度目のアンコールでは今ツアーでライブ初登場の「TELOS」も披露され、フロアからは大歓声が沸き起こった。そして、「千の闇夜に」で2時間強にわたる東京公演は一度終了した。
しかし、フロアには明かりが灯されものの、観客は一向に帰ろうとしない。アンコールを求める声援と手拍子はさらに大きくなり、これに応えるかのようにステージにはメンバー5人がみたび登場。Morrieは客席から聴きたい曲のリクエストを募り始めた。フロアからは思い思いの曲名が挙がっていくが、Creature Creature史上最速ナンバー「SWAN」の名前が挙がると、Sakura(Dr)は両腕でバツを作り「体力と相談」と回答。最終的には「妖」「虚空人形Es」「風の塔」に続いて再び「SWAN」が演奏され、フロアが最高潮に達したところで約3時間におよぶライブは終演を迎えた。
なお、Creature Creatureは昨日9月25日の仙台HOOKをもって「EXORCISING ORPHEUS TOUR」を終了。10月12日のDVD「EXORCISING ORPHEUS -Paradise Tour Final-」一般流通を経て、11月11日~13日に東京・目黒鹿鳴館、11月24日に大阪・OSAKA MUSE HALLで「PNEUMA」と題したライブを行う。チケットの一般発売は10月10日からスタート。
EXORCISING ORPHEUS TOUR
2011.9.19@原宿アストロホール セットリスト
01. Dream Caller
02. Amor Fati
03. ゾーン
04. Maboroshi
05. 星憑き
06. Black Hole
07. Gone By Rain
08. Cluster
09. Psyche
10. Ataraxia
11. 秘苑
12. 天醜爛漫
13. Cosmos Blackness
14. DEAD RIDER
15. RED
16. SWAN
17. Lights
18. 春の機械
<アンコール>
EN1. Mirrors
EN2. パラダイス
EN3. Vanishing
<ダブルアンコール>
EN4. TELOS
EN5. 千の闇夜に
<トリプルアンコール>
EN6. 妖
EN7. 虚空人形Es
EN8. 風の塔
EN9. SWAN
PNEUMA
供儀
2011年11月11日(金)東京都 目黒鹿鳴館
OPEN 18:00 / START 19:00
密殺
2011年11月12日(土)東京都 目黒鹿鳴館
OPEN 17:00 / START 18:00
昇天
2011年11月13日(日)東京都 目黒鹿鳴館
OPEN 17:00 / START 18:00
死霊
2011年11月24日(木)大阪府 OSAKA MUSE HALL
OPEN 18:30 / START 19:00
料金:前売6300円 / 当日6800円
チケット一般発売日:2011年10月10日(月・祝)
リンク
- Creature Creature Official
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