アニソン界のレジェンド歌手・串田アキラ、急性すい炎で入院

「キン肉マン」「宇宙刑事ギャバン」などのテーマ曲で知られる歌手・串田アキラが急性すい炎を発症した。

串田は先日、体調不良のため診察を受けたところ、医師から急性すい炎との診断を受けて入院。しばらく入院し、1日も早い回復に向けて治療に専念するという。

これに伴い、串田は1月28日に東京・新宿ReNYで開催が予定されていた「THE KING 2024」への出演をキャンセル。この状況を受けて、主催者のMOJOSTは「THE KING 2024」の公演延期を決定した。振替公演やチケットの払い戻しに関する情報はイベントの特設ページでアナウンスされる。なおこのイベントには串田のほか、福山芳樹、NoB、田村直美らが出演予定だった。

串田は神奈川・横浜生まれの歌手。1969年に「からっぽの青春」でデビューし、特撮ヒーローソングを中心にCMソング、ゲームソフトのテーマなどを多数歌唱している。日本のみならずブラジルなど海外でも積極的に活動。2010年には「仮面ライダーオーズ」で変身ベルト・オーズドライバーの声を担当した。長年のキャリアを誇り、「親子三代に聞かれる歌手」としてアニソン界のレジェンドとも称されている。

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