泥酔トークも！夏版「JACK IN THE BOX」大盛り上がり

音楽事務所MAVERICK DC GROUPが主催するイベント「JACK IN THE BOX 2011 SUMMER @ nicofarre」が、8月27日に東京・ニコファーレにて開催された。

昨年までは幕張メッセにて行われていた「JACK IN THE BOX SUMMER」だが、今年は趣向を変えて、注目の新ライブハウスを舞台に実施。2部構成で進行したほか、ニコニコ生放送での生中継も行われ大きな盛り上がりをみせた。

第1部は「ギルガメッシュナイト」と銘打ち、ギルガメッシュを筆頭に、Administrator、SPIV STATES、ALSDEAD、ユナイトといった若手バンドが登場。それぞれ個性的なステージで、会場のオーディエンスとニコ生視聴者を魅了した。

司会はムックの逹瑯と、ギルガメッシュの左迅が務め、各バンドの転換中には出演者たちとのトークを展開。さらに、途中でシドのマオが、L'Arc-en-Cielと「SPACE SHOWER TV THE DINER」のコラボレーションによる期間限定レストラン「L'Arcafe」から生中継をする一幕もあった。

23:30からスタートした第2部は、アーティストたちの自由奔放な発言や行動が飛び出す深夜らしいノリに。スタートと同時に行われた「JACK IN THE RADIO」出張公開生放送には新人バンドBeepSpreeが登場し、司会の逹瑯を相手に初々しいトークを披露。さらに「farewell」「輝-ヒカリ-」の2曲を演奏し、そのフレッシュな存在感を観客と視聴者にアピールした。

その後は、マオがイスに座って「官能ももたろう」と題された小説を朗読するというシュールなパフォーマンスや、逹瑯が友人アーティストたちに電話で招集をかけたり、マオやシドのゆうやがカラオケで熱唱したりと、ゆるい雰囲気の中で次々とさまざまな企画が展開。深夜2:00過ぎには第1部にも出演したギルガメッシュが、制作中の楽曲に観客の声を入れる参加型コーナー「ギルと生レコ（仮）」を実施した。

イベント終盤には逹瑯の呼び出しに応えて会場に足を運んだjealkbのdunch、杉本善徳、Plastic Treeの有村竜太朗、シドの明希とShinjiがステージ上のテーブルを囲んで、お酒を飲みながらトーク。下ネタあり、きわどい話題ありのフリーダムすぎる会話が繰り広げられた。

そしてイベントのフィナーレは、「JACK IN THE BOX」のテーマ曲「永遠の街-THE "NOISE" CITY-」を出演者が大合唱。恒例のサインボール投げも行われ、長時間におよんだ今年のJACK IN THE BOX SUMMER」が締めくくられた。

※記事初出時一部に誤字がありました。訂正してお詫びいたします。