1月21日に放送スタートするドラマ「厨房のありす」は、人とのコミュニケーションが苦手な自閉スペクトラム症の料理人・八重森ありすが、周囲の人々と支え合いながらおいしいごはんと温かい言葉で絆を深めていくハートフルミステリー。記者会見は主人公・ありすが店主を務める小さな料理店「ありすのお勝手」のセットで行われ、主要キャストである門脇、永瀬、
撮影中の雰囲気について永瀬が「ずっとピリピリしてます」と冗談めかしながら述べると、門脇や大森から「(永瀬が)一番緊張感がない」「そのボケはどこまで続くの(笑)」と総ツッコミが入るなど、会見はキャスト陣との仲のよさが垣間見える和気あいあいとした雰囲気の中で進行。また「厨房のありす」では、門脇演じるありすが作る料理の数々も見どころの1つだ。その料理に惹かれて休憩中は調理場に入り浸ってしまうという永瀬は、「そろそろ楽屋を調理場にしてくださいってスタッフさんに言ってるんですよ(笑)。ご飯がおいしいから撮影をがんばれるし、元気をもらってます」と笑顔でひと言。すると大森が「お芝居の中で少し食べる機会はあるんですけど、僕は永瀬くんみたいに休憩中にも食べたりはしてないです」と大人なコメントで記者陣の笑いを誘った。
また永瀬は今回が初共演となる門脇について、「僕の目線に立ってくれるのですごく話しかけやすいです。他愛のない会話ができる人。この現場にはそういう人が多いんですけど、麦ちゃんとは2人のシーンが多いので、何も考えずに話せる存在というのは本当にありがたいですね」と語った。これに対して門脇が「廉くんのボケにちゃんとツッコめるようになりたいんですよ。本当にボケてるのかわかりずらくて」と述べると、大森も「スッとした顔でボケるから難しいんだよね」と同調。永瀬は「確かに僕も『ボケがわかりずらかったかな?』と思うことがあって。そういうときはだいたい無視されるから、そのたびに心がすり減るんです(笑)。お願いだからツッコんでください!」とアピールした。
最後に永瀬が「『厨房のありす』では、おいしい料理であったり、クスッとくるような軽快なやり取りであったり、ミステリーの部分であったり……その緩急と言いますか、愛おしい時間が流れていたと思えば雲行きが怪しくなったりもします。物語を通じてそれぞれの登場人物がどう成長していくを観ていただきつつ、ミステリーを考察していただきつつ、この作品を楽しんでいただけたら」、門脇が「不器用ながらも人を理解しようと努力をしたり、他者と向き合い寄り添って生きていくことに頭をいっぱい使っている人たちがたくさん登場するドラマです。人と人が関わるということは『そういう日々の努力の積み重ねなんだな』と、演じている私自身が痛感しています。『好きな人とおいしいごはんを食べたいな』と思ってもらえるようなドラマになるように、一生懸命撮影していますので、楽しんでいただけたらと思います」と、それぞれが意気込みを語って会見を終えた。
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#KingandPrince #永瀬廉 のボケはわかりづらい? 「 #厨房のありす 」記者会見で門脇麦らキャスト陣と和気あいあいトーク - 音楽ナタリー
ドラマ「厨房のありす」は、1月21日に放送スタート。
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