矢作萌夏、1st EP「spilt milk」リリイベ完走！お台場クリスマスツリー前で響かせた伸びやかな歌声

矢作萌夏のメジャー1st EP「spilt milk」のリリース記念イベントが昨日12月17日に東京・ダイバーシティ東京プラザ 2F フェスティバル広場で開催された。

矢作は2020年2月にAKB48を卒業したのち、今年よりソロアーティストとしての活動を開始。今年10月25日に1st EP「spilt milk」をリリースすると、これに伴いフリーライブやインストアイベントを東京都内を中心に行い、昨日ダイバーシティ東京プラザで最終日を迎えた。

この日は暖かい陽射しが降り注ぐ野外ライブ日和に。大きなクリスマスツリーが飾られたフェスティバル広場の階段に、ファーが付いた冬らしい白の衣装で登場した矢作は観客を煽りつつ、1st EPの1曲目に収録されている「Shake it」でライブを開始。タンバリンを持って儚げで柔らかな歌声を響かせたあと、次の曲から白のアコースティックギターを手に歌と演奏を届けていく。さわやかな空気感をまとうデビュー曲「Don't stop the music」、ミドルテンポのポップソング「恋のスパイス」「夏ソーダ」と続き、ダイバーシティ東京プラザを訪れた買い物客も立ち止まって矢作の歌声に耳を傾けた。

1曲歌い終えるたびに自己紹介し、通行人にアピールすることを忘れない矢作。高い歌唱力とのギャップが感じられる緩く和やかなトークも昔から変わらない彼女の魅力で、オーディエンスからたびたび笑いが起こった。そしてイベント終盤のMCで「これからどんどんライブをやっていけたらと思いますので、皆さんついてきてください！」と語った矢作は、1st EPの最後に収められている「アンコール」を歌唱。彼女の呼びかけに合わせ、会場のファンも歌声を響かせた。

1月21日には東京・TBS赤坂BLITZスタジオでメジャーデビュー記念ライブが開催される。