本日11月9日よりtvk、MBSほかでスタートするドラマ「サブスク不倫」の完成披露トークイベントが東京都内で行われ、
「サブスク不倫」は、DMMグループのデジタルコミック出版社・CLLENNと講談社が制作した同名WEBTOONマンガを実写化したサスペンス作品。佐津川演じる平凡な主婦・鳥山未知留が、何気なく始めたサブスク不倫サービス「ビュッフェ」の沼にハマり込んでしまう様子が描かれる。未知留がビュッフェで出会うカメラマンの淳弥を草川が、医者の剣太郎を堀が演じ、木村は未知留の夫・蒼を演じる。
佐津川は、このドラマを制作するにあたって、監督、脚本、カメラマンなどに女性スタッフが集結したことを語り「現場の中心になるところを女性目線で描きたいということを伺ったときに、1つの選択肢としてありかなと思ったんです。女性目線で不倫を肯定する作品ではないけれど、専業主婦の未知留がサブスク不倫という沼にハマっていく描写を、女性目線で描けたらいいのかなと思い、一緒に作品を作らせていただくことになりました。タイトルや内容のセンセーショナルな部分が切り取られてしまうかもしれないけれど、現場では未知留の心情をブレずにしっかり描こうと、監督、キャスト一同一緒に作っていきました」とコメント。続く草川は「自分もプライベートでフィルムカメラが趣味なので、共感できるところがある」と淳弥との共通点を明かしつつ「とある秘密を抱えながら未知留と出会って、気持ちの変化だったり展開があります。今までは実年齢よりも若い役をいただくことが多かったんですけど、30歳が近付いてきている中で年相応の、大人な作品に関わることができたのも、個人的にうれしかったです」と作品に向けた思いを明かした。
一方、堀は自身の役柄について「実年齢より上の役なので、想像の中の剣太郎を作って演じました。撮影もチャレンジが多くて、剣太郎をやらなければ感じることできなかった思いもあったので、刺激的な撮影期間だったと思います」と語る。未知留に対してそっけない態度を取る夫・蒼を演じた木村は、会場で第1話の試写を見た観客に「どうでした?皆さん。クズだなと思った方いらっしゃいます? あ、なかなかいらっしゃいますね(笑)」と語りかけて笑いを誘った。
司会者から撮影中のエピソードについて問われると、草川は「(佐津川を)さっつん、(堀を)なっちゃんと呼んでいたんですけど、木村さんは木村さんだったのでもうちょっと距離を縮めたかったなって……」とコメント。これに木村は「(役柄上)会ったらヤバいっていうのもあったからね。了ちゃんでいいですよ」と返す。堀については木村が「雰囲気が面白すぎて、なっちゃんのことを知りたくなっちゃって」と印象を語り、佐津川も「監督が、『彼が日本の未来についてどう思っているのか聞きたい』って言ってました」と反応。2人の言葉に、堀は戸惑いながら「あんまり何も考えてないですけど……」と照れ笑いしていた。
続いて「自分が“沼キュン”してしまうものは?」という質問に、4人はフリップで回答。草川は「サッカー沼」と記入し「海外サッカーが好きなんです。時差があるので、21時くらいから始まって、続けば朝5時くらいまで観ちゃう」と説明。共演者から「撮影中も観たりしていたの?」と聞かれると、草川は「いや、撮影前はさすがに! 目がパンパンになって淳弥どころじゃないので(笑)、控えていたんですけど……でも好きで観ちゃいますね」と返した。そして、さつまいものイラスト付きで「芋沼」と書いた堀は、共演者からの注目が集まる中で「干し芋が好きで、よく買うんです」とコメントし「佐津川さんもお好きみたいで、僕ら撮影中はずっと芋の話をしてました。焼き芋を半分こにしたりもしましたね」と振り返った。
「共演者の愛され沼ポイントは?」という質問が続くと、佐津川は堀との“焼き芋エピソード”を持ち出し「私が持っていた焼き芋を半分こにしたんですが、あまりおいしくなかったんです。申し訳ないなと思って『ちょっと、あんまりおいしくないかも』と言ったら、なっちゃんは『昔ながらの味がします。素朴ですね』と返してくれて。変換の仕方が優しいなと思いました」と語る。すると堀は草川との思い出を振り返り「初日にTikTokとかを撮ったんですけど、お互い人見知りだからそのときはぎこちなくて。でも、その後2回くらい撮影でご一緒したのち、最後に現場で会ったときには『なっちゃん』呼びしてくれて、僕はキュンとして沼っちゃいました」と、草川の対応を絶賛する。恥ずかしそうに耳を傾けていた草川も「それを言うなら」と切り出し「今日、僕が一番早くこの会場に入っていたんですけど、壁向きに座っていたら、後ろからなっちゃんが『おはようございます』って、僕の肩をぽんと触ったんです。こんなにナチュラルにボディタッチしてくる子だったっけ?って、キュンとしちゃいましたよ」と返していた。
最後に視聴者へのメッセージを求められ、木村は「夫婦間の関係性がどうなるかも、注目して観てもらえたら」と、堀は「フィクションらしいところもあるし、登場人物の人間味のリアリティもあると思うので、自己投影して観てもらえたら」とコメント。草川は「衣装合わせのときに、監督が『もしかしたら将来現実に起こり得ることかもしれない』と言っていたのが印象に残っていて」と切り出し「僕たちが“先駆け”になってこのストーリーを描けることに、ワクワクしたんです。僕もすごく気合いの入った撮影期間だったので、ぜひ最後まで見届けてほしいなと思います」と思いを語る。そして佐津川は「とにかくキャラクターの心情を描けるように、できる限り丁寧に撮影を重ねたつもりです。センセーショナルな部分だけじゃなく、内容が伴っているのではないかと思います。希望を込めて、最大限丁寧に作品作りをしたので、皆さんに楽しんでいただけたらなと思います」と呼びかけて会見を結んだ。
「サブスク不倫」は本日23:30にtvkで、24:59にMBSほかで放送がスタートする。放送後はTVerやMBS動画イズムで無料見逃し配信が行われるほか、FODで見放題独占配信も実施される。
ドラマ特区「サブスク不倫」
tvk
2023年11月9日(木)23:30~24:00
※以降毎週木曜日23:30~24:00
MBS
2023年11月9日(木)24:59~25:29
※以降毎週木曜日24:59~25:29
チバテレビ
2023年11月10日(金)23:00~23:30
※以降毎週金曜日23:00~23:30
とちぎテレビ
2023年11月16日(木)22:30~23:00
※以降毎週木曜日22:30~23:00
テレビ埼玉
2023年11月16日(木)23:30~24:00
※以降毎週木曜日23:30~24:00
群馬テレビ
2023年11月16日(木)23:30~24:00
※以降毎週木曜日23:30~24:00
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