「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」は、ひろゆきをナミビアにあるナミブ砂漠に置き去りにし、「予算10万円、移動は陸路のみ」というルールでアフリカ横断させるという内容の“アフリカ大陸脱出リアリティショー”。ひろゆきは途中からゲストの1人である
Toshlは「アフリカでしたいこと」として「音楽ができる場所があるかどうかはわからないんですけど、ピアノやギターがあるところを探して、一緒に歌ってみたい」「現地の人に聴いていただけたらいいな」と話しており、東出とともに白いグランドピアノがある部屋へ向かう。楽器は現地の音楽教室から借りたもので、室内にはたくさんの生徒と近所の子供たちが集まった。しかしグランドピアノは弦が張られておらず、鍵盤もない状態で、鍵盤の位置には電子ピアノが置かれている。マイクも音が出ないという状況ながら、Toshlは自身が作詞作曲を手がけた「CRYSTAL MEMORIES」「マスカレイド」を披露。途中でキーボードから音が出なくなるというハプニングに見舞われるも、アカペラで圧倒的な歌声を披露し、現地の人たちから大喝采を浴びた。
アフリカの地で歌を歌うことを希望していたが、その理由が当初はわからなかったというToshl。彼は「Toshlとか芸能人とか有名人とかある種のそういう看板を長い間背負ってきて。逆に言うとそういうものがないと人と対峙できないような、そういう自分がいたと思います。それが自分にとって支えでもあったかもしれないし、自分が本当に壊したいものでもあった」と話しつつ、タンザニアの子供たちの純粋な瞳や笑顔が、自分がこだわっていたものや恐れていたものを「ぶっ壊してくれた」と自身の思いを吐露した。そして「もっと幸せになっていいし、もっとこだわり捨てていいし、もっと楽に生きてもいいんだ。そういうことを教えていただいたような気がしています」と、タンザニアで歌を歌うことで気が付いたことについて話した。
同番組は9月17日まで全話無料で公開されている。なお昨日9月10日に最終回を迎えたあとに生配信が行われ、ひろゆき、東出、高橋弘樹プロデューサー、豊川康成ディレクターが出演。ひろゆきは開口一番でToshlについて言及している。
デラシネの少年 / BUCK-TICK @deracineboy
こいつまたおかしなこと言い始めてるのか https://t.co/KVtbCoqUqS