「ヒッチハイク」は、2ちゃんねるのオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に投稿された都市伝説を映画化した作品。大倉は悪友とともにヒッチハイクをし、異様な雰囲気を持つジョージ一家に遭遇したことで追い詰められていく主人公・山崎健を演じた。
映画を見終えた観客の前に姿を見せた大倉は、自身が演じた健のキャラクターを改めて説明し「監督はじめ、僕たちキャスト、スタッフの皆さんが一丸となって、力を込めて作った作品でございます。いかがでしたでしょうか?」と問いかける。客席から大きな拍手が送られると「その拍手が心に響いて本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と安堵の笑顔を見せた。
お笑いコンビ・ナナフシギの進行で行われたトークセッションでは、公開日が7月7日だったことにちなみ「七夕の願い事はしましたか?」という質問が。大倉は「僕は原因は自分にある。というグループで活動していて、7月7日がデビュー記念日なんです」と説明したうえで「7人本当に仲がいいので、これからも7人で一緒にいたいなということと、これからも観測者(原因は自分にある。ファンの呼称)の皆さんと素敵な時間を過ごしたいなという願い事をしました」と明かした。
ナナフシギの2人が「この中で霊感がある人はいる?」と登壇者に問いかけた際には、中村が「人の気配を感じて振り返ってみたらいなかったり、特定の場所に行くと頭が痛くなったりします」と告白し、2人から「それ、霊感ありますよ」と太鼓判を押される場面も。ホラー映画らしいトークテーマも展開された挨拶の最後には観客に向けての写真撮影の時間も設けられ、登壇メンバーは笑顔で手を振りながら撮影タイムに応じた。
そして、締めの挨拶を任された大倉は「この映画は、登場人物がどう行動し、気持ちをどこにぶつけていくのかが大切な部分になっていると思っていて。ジョージ一家の恐怖もそうですけど、1人ひとりのバックボーンも丁寧に観ていただけたらと思います。1つひとつが大切なシーンになっていて、その点と点をつなげていくとわかってくる部分もあるんです。自分の中で“回収”されていく感覚が楽しい映画だなと思っています」と愛情深く作品をアピール。「僕ら、これからもこの作品をたくさんの方に知っていただけるよう精進していきますので、皆さんも応援よろしくお願いします」としっかり伝え、劇場をあとにした。
白₺ƾ @babytakatochan
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