DXTEENは、JO1、INIが所属するLAPONEエンタテインメント発の6人組ボーイズグループ。オーディション番組からデビューした2グループとは異なり、同事務所の練習生として韓国で長期にわたるトレーニングを積み、本日晴れてデビューを果たした。
6人はSHIBUYA 109に面した道路に停車した、メンバーのビジュアルがラッピングされた“DXTEENバス”の中でスタンバイ。司会がイベントの開始を告げると、バスから降車し1人、また1人と報道陣の前へ姿を現した。メンバー全員で共同生活を行うDXTEENは、大久保波留が「知らないことがないくらい、お互いを知り尽くしていて家族に近い仲です。誰かが服買ったらすぐわかります」「(各自の好きな食べ物から癖まで)全員わかりますね」と語ったように、イベント中もメンバー同士の仲のよさを垣間見せた。
記者からのフォトコールに応じたのち、そのままDXTEENはトークセッションを実施した。本日、待ちに待ったデビュー日を迎えた6人。大久保は「やっとデビュー日を迎えることができてうれしいですし、ワクワクしています」と晴れやかな笑顔を見せ、「これからも向上心や謙虚さを忘れず、がんばっていきたいです」と初々しく意気込んだ。「この日を迎えるまで、たくさんのことがありましたもんね」と司会者から投げかけられると、大久保以外のメンバーも「本当に!」と大きく頷く。デビューシングル「Brand New Day」について話題が及んだ際、「6人にとって初めての作品なので、特別な思い入れがあります」と語ったのは寺尾香信。「(パフォーマンスの)シンクロ率を上げるためにとことん練習しましたし、歌詞の意味もひたすら突き詰めました」と練習の日々を語り、「僕たちとNICO(DXTEENファンの呼称)にとっての宝物になったと思います。特別な作品です」と柔和な表情で語った。
3月には初のファンイベント「Predebut SP Event『Hello! DXTEEN』」を開催するなど、デビュー前からステージに立ちNICOとの交流を深めてきたDXTEEN。同イベントの感想を改めて尋ねられると、平本健は「3月8日、忘れられないですね。初披露だったので本当に印象深いです」と話す。「僕が中学生の頃に『アーティストになる』って決めてから目指していたこと、やりたいと思っていたことが実現できて本当にうれしかったんです」と続けた。また昨日発表されたDXTEENのファンネーム「NICO」に関する話題では、6人は一気に表情を緩ませる。「DXTEENとファンの双方が、お互いを笑顔にさせる存在でいられるように」という意味が込められたこのファンネームについて、福田歩汰は「一番は何よりかわいいな! というのがあって。意味も僕たちに合っていますし、なにより呼びやすいですよね。早くNICOの皆さんの前に立って『NICO!』って言いたいです」とワクワクした表情で語った。
DXTEENはこのあと15:30より、東京・池袋サンシャインシティの噴水広場にてデビューシングルの発売記念イベント「Brand New DXTEEN's Day」を実施し、NICOの前でパフォーマンスを行う。田中笑太郎は「エネルギッシュでパワフルな歌とダンスを見てほしいです!」と自信を見せるも、司会からトークに関する自信を尋ねられると、大久保はすかさず「ヤバいですね」と即答。メンバーはお互いの顔を見合わせたのち、最終的にはトークが得意であるというリーダーの谷口太一に視線を向けた。またイベントの終盤には、DXTEENとしての「夢」を尋ねる質問も飛んだ。これにはメンバーを代表してリーダーの谷口が回答。「僕たちにとって大きな夢はドームツアー。そして、先輩であるJO1さんが出演していた『紅白歌合戦』出演です。夢を叶えるためにも、まずは僕たちの曲をたくさん聴いてもらえるようにオリコン1位を目指したいと思います」と力強く述べた。
そんな谷口は、最後に「ステージでパフォーマンスするたびに、さまざまな"変化”を見せられるようなグループになりたいです。NICOの皆さんをニッコニコにしていくので、応援よろしくお願いします!」と挨拶。彼以外の5人も思い思いにDXTEENとしての決意とファンへの感謝の気持ちを口にして、イベントを締めくくった。
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DXTEENが本日デビュー!渋谷109に突如登場、デビューシングル携え「早くNICOって言いたい!」 https://t.co/s9ypfqFzx4