昨日4月7日公開の映画「劇場版 美しい彼~eternal~」は、凪良ゆうによる同名BL小説を実写化したドラマ「美しい彼」の続編。劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働き始めた萩原演じる平良と、俳優として活躍の場を広げていく八木演じる清居の“その後”の物語が描かれている。舞台挨拶には萩原、八木、酒井麻衣監督が登壇。事前に集められたファンの質問に答えた。
「それぞれにとってエターナルなものは?」という質問に対して、八木は「サウナかな。整ったら『エターナル』って言うんで……嘘です(笑)。サウナは日常をがんばるモチベーションの1つになってます」と回答。萩原は「バスケの試合観戦。ここに来るときも(スマホで)観てましたもん。毎日一喜一憂しています」と声を弾ませた。
“「美しい彼」ロス”を心配するファンから予防策を尋ねられると、八木は「次から次へとやることがあったので今は大丈夫かも。でも『美しい彼』の現場にいるのが普通という毎日だったから、ぽっかり空いた感じはある。それに徐々に慣れつつあったけど、1話でも観ると懐かしいなと思ってロスになりますよ」と述懐。八木は「時がなんとかしてくれる。それに映像には細かいところにこだわりがあるので、それを見つけて楽しむとか。ロスのことは気にしないで、ずっと好きでいればいいんじゃないでしょうか」と言葉を続け、萩原も「友達とかとしゃべりながら観ても面白いよね。自分では見つけられなかった楽しみを発見できると思う」とアドバイスを贈った。
最後に萩原は「やっとこの日を迎えられてうれしいです。たくさんの方に来ていただいて、シーズン1のときから考えると本当に奇跡のようです」「いつも作品を愛してくれてありがとうございます、これからもよろしくお願いします」と頭を下げる。八木は「上映後に皆さんとコミュニケーションを取れる機会があってうれしいです。スタッフ、キャスト全員、シーズン1を超える気合いで、全力で1つの方向に向かって作り上げた作品です。ロングランできる作品になればと思いますし、ベトナムなど海外での上映も決定しました。国境を越えて愛されていると実感しています」とコメント。“清居会”の乾杯の発声であり、清居への永遠不滅の愛を意味する「エターナル!」という声が客席から飛ぶ中、萩原と八木は笑顔を見せて会場をあとにした。
J_ROCKNews @J_ROCKNews
萩原利久&八木勇征がファンの質問に回答、客席から「エターナル!」の声が飛ぶ https://t.co/7Of6qcUAkr