毎年春にツアーを行うのが恒例となっているデビアン。5月にビクターエンタテインメントからメジャーデビューすることが決定している彼女たちは、今回のツアーでグループ内に流れるポジティブな空気を視覚化したような、春らしさ全開のライブを展開していく。チケットがソールドアウトした初日公演ではステージ頭上の桜の飾り付け、照明装置の間に置かれた和傘が華やかなムードを作り出す中、スクリーンに映し出された「春の宴のはじまりです」のという文字でライブの開幕が告げられた。このツアーでは全公演でフロアでの声出しが可能で、ステージに登場するメンバーを観客は大きな歓声で迎える。パフォーマンスがスタートすると、桜吹雪とシャボン玉が会場内に大量に舞い、ライブを鮮やかに彩った。
和のテイストを取り入れた桜色の衣装を着た5人は、レーザー照明が場内を交差し、ファンによる盛大なコールが響き渡る中、パワフルな音圧を味方にエネルギッシュな歌とダンスを披露。初期の曲から2月にリリースした最新アルバム「ADVANCE」の収録曲まで、新旧の楽曲を織り交ぜた構成で会場に熱い一体感を生み出すと、会場を見渡して「桜が満開ですね!」と声を弾ませた。「EMOTIONAL」の曲中には、水野瞳が「みんながいるからできたこと、みんながいるから叶えられた夢があります。デビアンの人生まだまだこれからです。私たちにこれからもついてきてください!」とファンへの思いを叫んだ。
ライブ終盤のMCでは竹越くるみが過去の春ツアーを振り返りつつ、場内の装飾や観客で埋まったフロアを見て「ちょっとずつデビアンは大きくなってきました」とグループの成長を噛みしめるようにして挨拶。橋本侑芽は「今日ちょっとうまくいかなくて……」と悔し涙を見せるも、パフォーマンス中にその感情を顔に出さなかった彼女に対しフロアから拍手が起こる。またアンコールでは竹本あいりが「何回もやっている会場だからこそ、このツアーを成功させるために、いいスタートを切るのが難しいだろうなと思ってたんですよ。どうしたらいつもとは違う姿を見せられるかなと昨日から考えてたんですけど、ここに立ってみると、無理に頭を使って考えなくても私たちがやってきていることは間違いじゃないし、みんなを信じて私たちのやるべきことを素直にまっすぐやっていくのが一番いいんだなって今日思いました」とライブの手応えを語った。
デビアンは5月31日にメジャーデビューシングル「ar」をリリース。6月27日には東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)で「Devil ANTHEM. SPRING TOUR 2023」のファイナル公演「晩春到夏~春終わり夏来たる日~」を行う。
Devil ANTHEM. SPRING TOUR 2023(※終了分は割愛)
2023年4月1日(土)福岡県 BEAT STATION
2023年4月2日(日)広島県 CLUB QUATTRO
2023年4月30日(日)宮城県 Rensa
2023年5月7日(日)愛知県 DIAMOND HALL
2023年6月17日(土)大阪府 BIGCAT
Devil ANTHEM. SPRING TOUR 2023 FINAL東京公演「晩春到夏~春終わり夏来たる日~」
2023年6月27日(火)東京都 Zepp Shinjuku(TOKYO)
関連商品
Devil ANTHEM.「ar」
[CD] 2023年5月31日発売 / ビクターエンタテインメント / VICL-37684
Devil ANTHEM. 竹本あいり @DANTHEM_AIRI
今週末は福岡🍜▶︎広島🍁
㈮リリイベ
📍タワレコ福岡パルコ19:00~
㈯春ツアー
📍福岡BEAT STATION
㈰春ツアー
📍広島CLUB QUATTRO
美味しいもの沢山な福岡と広島❣️
地元の方も、遠征民もよろしくお願いします🫶🏻楽しみだね!!!!
広島は私の地元です🤚🍁広島好きはみなファミリ〜👨👩👧👦👨👩👦👦 https://t.co/j5Gs2WOKXj