蓮沼執太フィル新アルバムのタイトルは「シンフィル」、「マヨイガ」アルバムVerも収録

3

77

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 10 66
  • 1 シェア

蓮沼執太フィルのニューアルバムのタイトルが「symphil|シンフィル」に決定。3月22日にリリースされる。

蓮沼執太とは?

1983年9月11日生まれ、東京都出身の音楽家。2006年10月にアメリカのインディーズレーベルから発表したアルバム「Shuta Hasunuma」でデビュー。2010年に総勢16名からなる現代版フィルハーモニックポップオーケストラ「蓮沼執太フィル」を結成し、2014年1月に1stアルバム「時が奏でる」をリリースする。2016年2月には蓮沼がシンガーソングライターとして制作したソロアルバム「メロディーズ」を発表し、9月に自身の音楽活動10周年を記念したライブイベント「蓮沼 X 執太」を開催した。2017年2月に蓮沼執太 & U-zhaan名義のコラボアルバム「2 Tone」をリリース。11月に公募から選抜した新メンバー10名を蓮沼フィルに追加した26名の新たなクリエーション「蓮沼執太フルフィル」を始動させ、8月に東京・すみだトリフォニーホールにてお披露目公演「フルフォニー」を行った。2019年には平成30年度「第69回 芸術選奨 文部科学大臣賞」メディア芸術部門において新人賞を受賞。同年8月に東京・日比谷野外大音楽堂で蓮沼執太フィル単独公演「日比谷、時が奏でる」を開催し、この模様を収めたBlu-rayボックスが2020年4月に発売された。8月に蓮沼執太フルフィルとしての1stアルバム「フルフォニー|FULLPHONY」を配信し、10月に同作のCDとアナログをリリース。

蓮沼執太フィル

蓮沼執太フィル

大きなサイズで見る(全2件)

symphil|シンフィル

symphil|シンフィル
Amazon.co.jp

タイトルの「symphil」は蓮沼による造語で、“sym(ともに)”と“phil(何かを愛する)”という意味の単語をつなぎ合わせたもの。その音の響きから“新しいフィル”というニュアンスが込められている。アルバム全体のテーマには「回復」「共在」が掲げられており、2022年夏に数年ぶりのフィルのレコーディング作業を行った蓮沼が、久しく会っていなかった友人や仲間との対話をきっかけに「自分自身を大切にすること。そして、他者や自分以外の世界を肯定して共に生きること」と向き合ったことがコンセプトとなっている。

蓮沼執太フィル「GPS」配信ジャケット

蓮沼執太フィル「GPS」配信ジャケット[拡大]

今作には本日配信がスタートした「GPS」をはじめ「HOLIDAY」「Eco Echo」「呼応」といった既発シングルのほか、羊文学の楽曲「マヨイガ with 蓮沼執太フィル」のシンフィルバージョンなど全10曲を収録。ミックスは葛西敏彦、マスタリングはデイブ・クーリーが手がけ、ジャケットイラストはフランス出身のアーティスト、ジョアンナ・タガダ・ホフベック、デザインは佐々木暁が担当した。

またタワーレコードで2月19日までに「symphil|シンフィル」を予約購入すると、特典としてフィルのライブアーカイブ映像を6曲ほど収めたDVD「LIVE ARCHIVES 2019-2022」がもれなくプレゼントされる。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

  • 3

よんだぶ シャドウバン?もう、どうでも良いです @yondabu

最新ニュース - ナタリー 蓮沼執太フィル新アルバムのタイトルは「シンフィル」、「マヨイガ」アルバムVerも収録 https://t.co/EgcbuT8cuq

コメントを読む(3件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 蓮沼執太 / 羊文学 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。