男女総エントリー数が約4万8000人に達したLDH史上最大のオーディション「iCON Z 2022 ~Dreams For Children~」の男性部門ファイナリストに選ばれ、3つのグループに分かれて行われた最終審査を経て結成されたLIL LEAGUE。デビューイベントには多数のファンが集結し、メンバー6人の門出を祝福した。
ステージに登場し、シングル収録曲「Coloring Book」を華々しくパフォーマンスしたあとは6人がそれぞれ挨拶。最初にマイクを握った中村竜大は「たくさんの人の前でデビュー日を迎えることができて本当にうれしいです。僕たちは未熟なところも多いんですが、これからもっと大きなステージに立てるように……」と話しながら感極まって涙ぐんでしまう。続く山田晃大も挨拶の途中で声を詰まらせ「こんなはずじゃなかったのに、(話すことを)考えてきたもん! 全部飛んだ……(笑)」と苦笑い。そして「アーティストになるという夢に向かって進んできて、メンバーや皆さんと出会えて、ここまで来られたのは僕たちだけの力ではなく皆さんのおかげです」とファンへの感謝を述べる。ほかのメンバーたちもデビュー日を迎えた心境を真摯に話し、観客から大きな拍手を浴びていた。
同じくシングル収録曲の「Rollah Coaster」、そして表題曲でこの日がライブ初披露となった「Hunter」をパフォーマンスしたあとは報道陣の囲み取材に応えた6人。現役中学生の百田隼麻、岡尾真虎、難波碧空は友人たちからの祝福について語った。百田は「今は上京して東京の学校に通うようになったんですけど、地元の友達からも『デビューおめでとう』と言われてうれしかったです」、岡尾は「小さい頃からダンスをやってきた友達が『ずっと一緒にがんばってきたから、より感動するよ』と言ってくれて。一緒に過ごしてきたからこそ言える言葉だからうれしかったです」、難波は「『デビューおめでとう、イベントがんばってね』と言ってもらえて、たくさんの人に愛されているのを実感しましたし、そのことを心に止めて活動していきたいです」と思いを明かした。
今後の目標を尋ねられると、中村は昨年EXILEのドームツアーのオープニングアクトを務めたときを振り返り「そこでの景色には憧れるものがあります。今は『5年後にドーム』という目標を掲げていて、LILFriends(LIL LEAGUEファンの呼称)の皆さんとも目指していく場所だと思っています」と語る。また今回のデビューをもってEXILE TRIBEへの仲間入りを果たし、グループ名が「LIL LEAGUE from EXILE TRIBE」となったことについては、リーダーの岩城星那が「デビューシングルのジャケットで初めて『from EXILE TRIBE』が付いて、ファンの皆さんもびっくりしたと思います。僕たちもEXILE TRIBE一員としての自覚が芽生えました」と語り、オリコンデイリーシングルランキングで「Hunter」が1位を獲得した喜びを「1位を取らせていただくのはありがたいこと。プラスして責任感も増していて『これからどんどんがんばろう』という気持ちになりました」と話した。
取材が終わりメンバーがステージを去るところでスタッフから声がかかり、数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)から祝福の電話が寄せられていると告げられた6人は大喜び。そのまま笑顔で数原からのお祝いに応えたあと、山田は「気が引き締まりました。『これからは仲間でありライバルだ』と言っていただいたので、まだまだライバルには程遠いですが、がむしゃらに自分たちなりにがんばっていきたいです」と気合を入れていた。
よんだぶ シャドウバン?もう、どうでも良いです @yondabu
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