正統派シティポップ！Presents「Feeling Like A Child」が42年の時を経てリイシュー

Presentsのアルバム「Feeling Like A Child」のリイシュー盤が、本日11月3日にCD、アナログレコード、配信の3形態でリリースされた。

Presentsは三浦文夫（Key, Per, Vo）、中村清明（G, Vo）、橋本俊哉（G, Per, Vo）、中島猛（B, Vo）、野口匡（Dr, Per, Vo）、日比野礼子（Vo, Cho）、山崎有里子（Cho）からなる7人組バンド。「Feeling Like A Child」は彼らが1980年に発表したレコードで、シュガー・ベイブやso niceとも比肩され得る正統派のシティポップサウンドが中古レコード店のスタッフの目に留まり、録音から42年の時を経て今回のリイシューが決定した。南佳孝は本作について、「音楽の感度もセンスも良い、探せばこういう人たちがいたんだね、素晴らしい！ 今と違って何もない時代にここまで宅録でやったとは驚き！」とコメントしている。

今回のリイシュー音源は、アルバムの8ch1/2インチマルチテープをPresentsの中心メンバーである三浦のプロデュースでハイレゾ化したもの。ビンテージのアナログ機器を通してリミックスしたマスター音源となっている。またジャケットのアートワークは永井博により一新されており、栗本斉による解説も追加収録。CD盤にはボーナストラックとして、「ニューヨークなんて行かない（Original Backtrack Mix）」「Feeling Like A Child（Original Backtrack Mix）」「Dim（Original Backtrack Mix）」の3曲が収められている。

※山崎有里子の「崎」はたつさきが正式表記。