「現在(いま)を生きるのだ。」はサッカーにすべてを懸ける高校生たちに向けて、「自分たちが経験した青春を書いた」という楽曲で、石原慎也(Vo, G)は「Saucy Dogらしい応援歌、Saucy Dogだから歌える応援歌を作って欲しい、というお話だったので、僕らしく書いてみました」とコメント。また、せとゆいか(Dr, Cho)は高校サッカーの応援歌に決定したことを受けて、「高校サッカーというと『青春』という感じがして、自分たちに高校生の皆さんの青春の時間を背負えるのか、という気持ちもありました。それでもやっぱり素直にすごくうれしかったです」、秋澤和貴(B)は「仲のいい友達が高校生のときにサッカー部のキャプテンをやっていて、その練習の大変さを見たり聞いたりしていたので、そういう大きな舞台に立つ皆さんに向けての曲を作れる、というのが単純にうれしかったですね」と述べている。
また今大会における高校3年生は、コロナ禍発生以降に入学した年代にあたる。番組を手がける日本テレビスポーツ局の山下剛司プロデューサーはSaucy Dogの楽曲について、「曲の中には『積み上げた日々には間違いはない僕らを信じていたいと思える。今日も』という歌詞があります。私個人的にも最も心に響く大好きな部分ですが、3年間コロナ禍で仲間を信じ、自分を信じ努力を続けて苦境を乗り越えてきた高校生の皆さんにとっても、心から共感できる、そして今後の人生でも支えとなり続ける『心の応援歌』『人生の応援歌』になると思います」と語った。
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Saucy Dog、「高校サッカー」応援歌を書き下ろし https://t.co/l4rhHMxUJ1