「Takashi Kato Stratocaster」は、加藤自身が長年にわたりメインで使用し、「流木」の愛称でファンにもおなじみの1965年製ストラトキャスターをもとに、本人監修で開発されたシグネイチャーモデル。ビンテージのストラトキャスターを熟知した加藤が「より多くのギタリストにその魅力を体感してほしい」という思いを込め、ビンテージスタイルを追求する形で作られたギターとなっている。
このモデルオリジナルのボディカラー「Paradise Blue」は、加藤のビンテージストラトキャスターの色である「Lake Placid Blue」が、経年変化で深みを増した特有の色味を再現しながらメタリック感を強めた加藤こだわりのカラー。本人実機からプロファイルされたネックは、 ビンテージの握り心地を忠実に再現しつつ、ナロートールフレットによりスムーズな演奏性を実現する。
なお、加藤は51歳の誕生日を迎えた本日、フェンダーミュージック株式会社とフェンダーアーティスト契約を結んだ。シグネイチャーギター発売に際し、加藤は「僕が愛用するモデルをシグネイチャーギターとしてフェンダーチームの皆さんと作ることができ、とても嬉しいです。 今回僕が一番に拘わったのがこの“Paradise Blue”という名のボディカラーです。使えば使うほど使用感が出てくる仕様なので、新品の綺麗なギターからそれぞれオリジナルの味が出てくる過程をぜひ楽しんで欲しいですね」とコメントしている。
加藤隆志 コメント
「Takashi Kato Stratocaster」について
僕が愛用するモデルをシグネイチャーギターとしてフェンダーチームの皆さんと作ることができ、 とても嬉しいです。今回僕が一番に拘わったのがこの“Paradise Blue”という名のボディカラーです。使えば使うほど使用感が出てくる仕様なので、新品の綺麗なギターからそれぞれオリジナルの味が出てくる過程をぜひ楽しんで欲しいですね。ピックアップは、 今の音楽シーンにも対応できるようリアを強めに巻いていますが、ハンドワウンドのようなテンションでピッキングニュアンスがよく、本当に弾き心地が良いんです。 これはぜひ皆さんに実際に手に取って体感して欲しいです。 ヴィンテージスタイルですが、ステージで使用することを念頭に開発していているので、あらゆるシーンで使える一生物のギターになると思います。
フェンダーアーティスト契約締結について
以前から愛用している1965年製のストラトキャスターも、今回発表させて頂いたシグネイチャーモデルも僕の相棒みたいなもので、今回の契約に関しては本当に「よろしくお願いします」という気持ちです。フェンダーの創設からの伝統と、新しいアーティストの方と新たなチャレンジを沢山されている今現在と両方を見てきているので、僕なりの解釈で古き良きフェンダーと今の音楽を結び付けられるような活動ができたらいいなと思います。そして、今のフェンダーの”Made in Japan ギター”を世界に発信していくみたいなところは、海外公演も多い東京スカパラダイスオーケストラならではの活動だと思うので、世界に「これぞフェンダーのMade In Japan」だと知ってもらえるきっかけになると嬉しいです。
フェンダーの歴史の中には、自分が影響を受けてきた素晴らしいレジェンド達が多くいらっしゃるので、その中で自分は、自分のできること、自分のフィルターを通して発信できることがあれば、どんどん発信していきたいと思っています。
フェンダーミュージック株式会社代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワード・コール氏 コメント
音楽界で圧倒的な存在感を放つ東京スカパラダイスオーケストラは、私の大好きなバンドであり、楽曲、表現力、パフォーマンス、そしてトップクラスの演奏技術にいつも圧倒させられます。今回、ストラトキャスターで圧巻のプレイとサウンドを魅せてくれる加藤さんが、フェンダーファミリーに加わったことは大変嬉しく、そして彼とこのような素晴らしい関係を築けることを誇りに思います。フェンダーは、ここ日本をはじめ世界中のアーティストに、彼らの創造性を発揮し、そして世界に影響を与える”ツール”を提供していることを大変光栄に思います。加藤さんは、頭と心の中のあらゆるものをギターを通じて見事に表現されており、彼の音楽は多くの人に影響を与えています。フェンダーが掲げる“アーティストは天使であり、 彼らに飛ぶための翼を与える”というミッションの通り、最高のツールの提供はもちろん、あらゆるかたちで彼の音楽活動をサポートしていきます。加藤さん、フェンダーファミリーへようこそ!!
川瀬陽太 @YOHTAK
友達のカトちゃんのモデルが出たんだって!友人で初めてだなこんな事 https://t.co/08d69mQbQo