=LOVEと≠MEが描く儚い青春ドラマ「もしコイ」、出演メンバーが考えたキャッチコピーは

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9月23日(金・祝)深夜にABCテレビで放送されるドラマ「もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら…。」のマスコミ向け取材会に、=LOVEの野口衣織、佐々木舞香、諸橋沙夏、≠MEの冨田菜々風、蟹沢萌子、川中子奈月心が出席した。

左から=LOVEの諸橋沙夏、佐々木舞香、野口衣織、≠MEの冨田菜々風、蟹沢萌子、川中子奈月心。(c)ABC TV

左から=LOVEの諸橋沙夏、佐々木舞香、野口衣織、≠MEの冨田菜々風、蟹沢萌子、川中子奈月心。(c)ABC TV

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「もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら...。」ポスター (c)ABC TV

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「もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら...。」は、=LOVEと≠MEの楽曲をベースにしたオリジナルドラマ。両グループをプロデュースする指原莉乃が、このドラマのために=LOVEと≠MEそれぞれに1曲ずつ歌詞を書き下ろした。ドラマではそれらの楽曲が“W主題歌”として使用され、とある女子高校のバドミントン部のエースコンビを中心に切なくて儚い青春ストーリーが描かれる。メインキャストは=LOVEと≠MEのメンバーの中からオーディションによって決定。=LOVEの野口、佐々木、諸橋、齊藤なぎさ、≠MEの冨田、蟹沢、川中子の7人が選ばれた。

鈴野日南役の野口衣織(=LOVE)。(c)ABC TV

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放送に先駆けて行われた取材会では、保健室の教員・宮部穂乃果を演じる諸橋が「私は26歳なんですけど、学生のドラマと聞いていたので、合格の連絡が来たときは『え、大丈夫かな』と思いました。でも、台本を見たら先生役だったので納得しました(笑)」と出演が決定したときの心境を語る。バドミントン部のエース・小峰有希役の冨田は「有希ちゃんはすごくキラキラしている印象で。有希が一生懸命がんばる姿にみんなが引っ張られていく感じです」、 “ツンデレ”なバドミントン部員・森見奈緒を演じる佐々木は「ちょっと見えるデレの部分が人間らしくてかわいらしいです」とそれぞれ役についてコメント。2番手エース・鈴野日南役の野口は「台本を読み終わったあとに胸がいっぱいになりました。学生らしい青春もあれば、ちょっと現実離れした夢の世界のお話でもあって。ドラマだからこそ表現できる世界になっていて素敵だな、この長編小説を読んでみたいな、と思うくらい私の好きなお話でした」と目を輝かせた。

小峰有希役の冨田菜々風(≠ME)。(c)ABC TV

小峰有希役の冨田菜々風(≠ME)。(c)ABC TV[拡大]

オーディションに関する話題では、冨田が「すごく長いセリフに大苦戦して。でも、せっかくいただいた機会を楽しもうと思って自分なりにいろいろ考えて演じてみました。オーディションの中で喜怒哀楽を演じるところがあり、私としてはそこが大パニックで緊張しました」と振り返る。バドミントン部の後輩部員・中瀬小夏を演じる川中子は「YouTubeに上がったオーディションのダイジェスト映像に、私の喜怒哀楽の1人芝居がガッツリ入ってて、ちょっとお恥ずかしくなったんですけど……お恥ずかしかったです!」と独特の話し方で笑いを誘い、諸橋は「『オモシロクナ~ル』というお菓子を食べて臨んだら、プロデューサーさんに『今日一番面白かったよ』と言われて、『効果あるー!』と思いました(笑)」とオーディション時のエピソードを披露。「ドラマの撮影にあたり、指原Pから言われた言葉は?」という質問には、野口が「『初めてのドラマ出演ですごく緊張してるんですけどどうしましょう?』と連絡したら、『私もすごく緊張してる!』と返してくださって。『バドミントンの練習、みんなでがんばって』と言っていただきました」と答えた。

撮影中の印象的な出来事を聞かれると、バドミントン部の部長・藤丸あおい役の蟹沢は「撮影の前にバドミントンの先生に指導していただいて。ラケットとシャトルをお借りして持ち帰って練習しました。シャトルをラケットですくい上げる動きが難しかったんですけど、ちょっとキメ顔でカッコつけてやると成功率が上がることに気がつきました(笑)」と自分が発見したコツを説明。佐々木はその話に驚きつつ、「私もその動きを練習したんですけど、一生できませんでした(笑)」と笑った。また、諸橋は「冨田菜々風ちゃんが、セリフが飛んだときに奇声を発するんですよ(笑)。それがアドリブなのか、本当の冨田菜々風が出てきたのかわからなくて(笑)。でも面白かったです」とにぎやかな撮影現場だったことを強調した。

左上から時計回りに=LOVEの諸橋沙夏、佐々木舞香、≠MEの蟹沢萌子、川中子奈月心、冨田菜々風、=LOVEの野口衣織。(c)ABC TV

左上から時計回りに=LOVEの諸橋沙夏、佐々木舞香、≠MEの蟹沢萌子、川中子奈月心、冨田菜々風、=LOVEの野口衣織。(c)ABC TV[拡大]

≠MEが歌う主題歌は、8月にリリースされた4thシングル「す、好きじゃない!」に収録されている「僕たちのイマージュ」。≠MEのリーダー蟹沢はこの曲について「夢に向かってまっすぐに進んでいくことを歌った曲で。仲間がいるからこそ夢を目指していける強さが描かれているんです。私が演じる有希ちゃんも夢に向かっているまっすぐな女の子なんですけど、ドラマと合わさって曲により深みを感じられます」と紹介する。=LOVEが歌うもう1つの主題歌は、9月28日にリリースされる12thシングル「Be Selfish」のカップリング曲「好きって、言えなかった」。野口は「『僕たちのイマージュ』が仲間と一緒に進んでいく感じなのに対して、『好きって、言えなかった』は女の子のひとり言のような歌詞になっていて。心の中で思ったことをつづった歌詞がすごく切ないです。『僕たちのイマージュ』には『絆』という歌詞がありますが、『好きって、言えなかった』では『絆はいらない』と歌っていたり、否定的な言葉が多いんです。最後は『好きって言えなかったけどこのままでいい』と自分の中で落ちをつけていて。苦しいけど、そういう青春の美しさもあるということを感じられます」と楽曲を解説した。

左から=LOVEの諸橋沙夏、佐々木舞香、野口衣織、≠MEの冨田菜々風、蟹沢萌子、川中子奈月心。

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取材会の最後には「ドラマにキャッチコピーを付けるとしたら?」という質問が飛び、6人は戸惑いの声を上げつつ、懸命に頭を捻る。野口の「ひと夏のイリュージョンショー!」という案が却下されたあと、蟹沢は「2人の女の子の唯一無二な」と言葉を絞り出しつつ、マイクを佐々木にバトンタッチ。「終わらない世界と」とつなげた佐々木から、さらにリレー形式でマイクを受け取った諸橋が「『…。』で!」と付け加え、「2人の女の子の唯一無二な終わらない世界と…。」という意味深なキャッチコピーが完成した。

YouTubeでは=LOVE 「好きって、言えなかった」、≠ME「僕たちのイマージュ」それぞれのバージョンのPR映像を公開中。

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ABCテレビ「もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら...。」

2022年9月23日(金・祝)24:24~
<出演者>
野口衣織(=LOVE) / 冨田菜々風(≠ME) / 佐々木舞香(=LOVE) / 蟹沢萌子(≠ME) / 川中子奈月心(≠ME) / 齊藤なぎさ(=LOVE) / 諸橋沙夏(=LOVE) / 尾木波菜(≠ME) / 菅波美玲(≠ME) / 谷崎早耶(≠ME) / 鈴木康介 / and more

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