蓮沼執太フィルとxiangyuの新曲「呼応」リリックビデオ公開、年末ライブも決定

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蓮沼執太フィルがxiangyuをフィーチャーした新曲「呼応」のリリックビデオがYouTubeで公開された。

蓮沼執太とは?

1983年9月11日生まれ、東京都出身の音楽家。2006年10月にアメリカのインディーズレーベルから発表したアルバム「Shuta Hasunuma」でデビュー。2010年に総勢16名からなる現代版フィルハーモニックポップオーケストラ「蓮沼執太フィル」を結成し、2014年1月に1stアルバム「時が奏でる」をリリースする。2016年2月には蓮沼がシンガーソングライターとして制作したソロアルバム「メロディーズ」を発表し、9月に自身の音楽活動10周年を記念したライブイベント「蓮沼 X 執太」を開催した。2017年2月に蓮沼執太 & U-zhaan名義のコラボアルバム「2 Tone」をリリース。11月に公募から選抜した新メンバー10名を蓮沼フィルに追加した26名の新たなクリエーション「蓮沼執太フルフィル」を始動させ、8月に東京・すみだトリフォニーホールにてお披露目公演「フルフォニー」を行った。2019年には平成30年度「第69回 芸術選奨 文部科学大臣賞」メディア芸術部門において新人賞を受賞。同年8月に東京・日比谷野外大音楽堂で蓮沼執太フィル単独公演「日比谷、時が奏でる」を開催し、この模様を収めたBlu-rayボックスが2020年4月に発売された。8月に蓮沼執太フルフィルとしての1stアルバム「フルフォニー|FULLPHONY」を配信し、10月に同作のCDとアナログをリリース。

蓮沼執太フィル,xiangyu「呼応」配信ジャケット

蓮沼執太フィル,xiangyu「呼応」配信ジャケット

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本日8月12日に配信リリースされた「呼応」は、蓮沼フィルのポップなアンサンブルとxiangyuの軽やかさとタフさが入り混じるラップボーカルが特徴的な楽曲。蓮沼がコロナ禍の中で感じ取ったという植物と地球のつながりが表現されている。

また蓮沼フィルの約1年ぶりとなるワンマンライブが12月23日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで開催されることが決定。チケットぴあでは8月21日23:59までチケットの先行予約を受け付けている。

蓮沼執太 コメント

この曲のテーマは植物です。コロナ禍で読書をする時間がさらに増えました。その中で出会ったうちのひとつがエマヌエーレ・コッチャさんの書いた「植物の生の哲学」です。本の中で「植物は人間や動物よりもはるかに地球と密接に接している近い存在」と言っています。家から出ることが出来なくなり移動できない寂しい気持ちがありましたが、そもそも植物は移動することなく地球と繋がって元気に生きている。地球と呼応しながら生きているんだ、と思うようになりました。

また、アートワークはオードリー・フォンドゥガヴさんと平山昌尚さんによるものです。直接会うことが出来ない時間の中で、お互いに郵便で作品を送り合い完成させたものです。それぞれが呼応するように作られたアートワークは、まさにこの曲のコンセプトと一緒だと感じ、今回のジャケットに使わせていただきました。

「呼応」は2020年のコロナ禍で生まれて、配信ライブやお客さん半分にしながらも頑張って開催したコンサートなど、様々な場所で育ってきた大切な楽曲です。ぜひ楽しんで聴いてください。

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