本日8月12日に配信リリースされた「呼応」は、蓮沼フィルのポップなアンサンブルとxiangyuの軽やかさとタフさが入り混じるラップボーカルが特徴的な楽曲。蓮沼がコロナ禍の中で感じ取ったという植物と地球のつながりが表現されている。
また蓮沼フィルの約1年ぶりとなるワンマンライブが12月23日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで開催されることが決定。チケットぴあでは8月21日23:59までチケットの先行予約を受け付けている。
蓮沼執太 コメント
この曲のテーマは植物です。コロナ禍で読書をする時間がさらに増えました。その中で出会ったうちのひとつがエマヌエーレ・コッチャさんの書いた「植物の生の哲学」です。本の中で「植物は人間や動物よりもはるかに地球と密接に接している近い存在」と言っています。家から出ることが出来なくなり移動できない寂しい気持ちがありましたが、そもそも植物は移動することなく地球と繋がって元気に生きている。地球と呼応しながら生きているんだ、と思うようになりました。
また、アートワークはオードリー・フォンドゥガヴさんと平山昌尚さんによるものです。直接会うことが出来ない時間の中で、お互いに郵便で作品を送り合い完成させたものです。それぞれが呼応するように作られたアートワークは、まさにこの曲のコンセプトと一緒だと感じ、今回のジャケットに使わせていただきました。
「呼応」は2020年のコロナ禍で生まれて、配信ライブやお客さん半分にしながらも頑張って開催したコンサートなど、様々な場所で育ってきた大切な楽曲です。ぜひ楽しんで聴いてください。
音楽ナタリー @natalie_mu
蓮沼執太フィルとxiangyuの新曲「呼応」リリックビデオ公開、年末ライブも決定(動画あり / コメントあり)
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