THE RATELの1stアルバム完成、リリースパーティでは灰野敬二とセッション

THE RATELが1stアルバム「Scan」をレコードとデジタル配信で6月29日にリリースする。

内藤彩（Vo, bassoon / ex. 吉田ヨウヘイgroup）、池田若菜（Flute, Vo / ex. 吉田ヨウヘイgroup）、畠山健嗣（G / H Mountains）、溝渕匠良（B / TOURS、ex. SuiseiNoboAz）、とがしひろき（Dr / harineko）の5人からなるバンド・THE RATEL。2020年より約1年半の時間をかけて制作された「Scan」は、バンドの特徴であるフルートとファゴットを用いた室内楽的なムードやアヴァンロック要素、現代インディロックにも通じるトレンド要素を集約した1枚に仕上がった。

収録曲「The Area of Boredom」にはゲストとしてMC.sirafu（片想い、ザ・なつやすみバンド、うつくしきひかり）が参加してスティールパンを演奏。ジャケットアートワークには写真家・千賀健史の作品を使用し、新進気鋭のアーティスト・加瀬透がデザインを手がけた。なお先行シングルとして「There is No Care」の配信が開始しており、6月15日には「The Area of Boredom」も配信リリースされる。

また7月24日には東京・秋葉原CLUB GOODMANにてリリースパーティを開催。競演に灰野敬二を迎え、THE RATELとのコラボセッションも行われる。