真心+民生が妻夫木、松ケンと舞台挨拶「最後俺かい!」

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映画「マイ・バック・ページ」の完成披露試写会が本日4月13日に東京・日経ホールで行われ、主演の妻夫木聡と松山ケンイチ、山下敦弘監督、主題歌を担当する真心ブラザーズ奥田民生が登壇した。

妻夫木聡(写真右から3番目)は「元々、撮影しているときから真心さんの『My Back Pages』を聴いて現場に行ってたので、こうして民生さんの声も入ってまた聴けるのがうれしい」と、本人たちを前に語った。

妻夫木聡(写真右から3番目)は「元々、撮影しているときから真心さんの『My Back Pages』を聴いて現場に行ってたので、こうして民生さんの声も入ってまた聴けるのがうれしい」と、本人たちを前に語った。

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「(映画の舞台となった)60年代に生まれていない僕らが魂を込めてその時代を作りました。観終わった後に、今の時代だからこその何かが感じられる作品だと思います」と語った妻夫木聡。

「(映画の舞台となった)60年代に生まれていない僕らが魂を込めてその時代を作りました。観終わった後に、今の時代だからこその何かが感じられる作品だと思います」と語った妻夫木聡。

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松山ケンイチ(写真)は初共演となった妻夫木について「“普通”を演じさせて妻夫木さんに勝てる人はいない。今回も本当に完璧だった」と絶賛した。

松山ケンイチ(写真)は初共演となった妻夫木について「“普通”を演じさせて妻夫木さんに勝てる人はいない。今回も本当に完璧だった」と絶賛した。

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「脚本を書いてる段階から妻夫木さんと松山さんを想像していたので、本当に理想のキャスティングでした」と語った山下敦弘監督。

「脚本を書いてる段階から妻夫木さんと松山さんを想像していたので、本当に理想のキャスティングでした」と語った山下敦弘監督。

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「マイ・バック・ページ」は、1970年代初めの学生運動全盛期を舞台に、若者たちの激動の生きざまを描く青春映画。劇中音楽はミト(クラムボン)ときだしゅんすけ(Little Lounge*Little Twinkle)が手がけ、エンディングには真心ブラザーズと奥田民生の初コラボによるボブ・ディランのカバー「My Back Pages」が流れる。

舞台挨拶にはまず、妻夫木聡、松山ケンイチ、山下敦弘監督の3名が登場。それぞれ来場者へ挨拶し、作品への思いを語った後、特別ゲストとして真心ブラザーズおよび奥田民生が呼び込まれると、来場者から驚きの歓声が上がった。

まず民生は「このたびはなぜかこんなことになってしまって。最後に英語の曲を歌ってます。個人的には映画を観てブルーになっちゃったんですけど。映画でいい気分になってたのに最後……俺かい! って」とコメント。するとYO-KINGも「(この曲の)特に良いところは、奥田民生さんの流暢な英語がね……」と乗っかり、民生が「日本人も外国人も聞き取れない英語だよね」と返して、会場に笑いが起こった。

また話題は、1995年に真心ブラザーズが一度カバーし、今回民生を交えて再録した楽曲「My Back Pages」についても展開。民生が「(真心とは)事務所も一緒なんでなんも違和感なくレコーディングできたし、自分の曲じゃないんで責任取らなくていいっていう(笑)。昔のアマチュア時代に戻れるし、こう大手を振ってカバーができるっていうのはうれしいです」と本音を吐露。YO-KINGは「話をもらったときは、95年のカバーでいいじゃないって思ったんですけど、映画を見終わって『なるほどな』と。こういう話だからこうなのかと思いました」と納得した様子を見せた。そして桜井は「唯一歌ってない俺が今、センターに立ってるんですけど(笑)」と苦笑いを浮かべていた。

映画「マイ・バック・ページ」は5月28日より全国公開。

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音楽ナタリー @natalie_mu

[写真追加]映画「マイ・バック・ページ」の完成披露試写会レポートに、登壇者の写真を追加しました。 http://natalie.mu/music/news/47797

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