「春の一大事2017」から5年、ももクロ佐々木彩夏＆高城れにがふじみ野駅1日駅長に「仲良しの印」

ももいろクローバーZの佐々木彩夏、高城れにが本日4月8日に東武東上線のふじみ野駅にて、同駅の1日駅長イベントを行った。

埼玉県富士見市の東武東上線みずほ台駅、鶴瀬駅、ふじみ野駅では、本日から2023年3月31日まで、ももいろクローバーZの楽曲が発車メロディとして使用されている。これは富士見市の市制施行50周年を記念した企画で、同市を会場にしたライブイベント「ももクロ春の一大事2017 in 富士見市」開催からちょうど5年となる本日に放送がスタートした。使用されている楽曲は「走れ！ -ZZ ver.-」「行くぜっ！怪盗少女 -ZZ ver.-」「ニッポン笑顔百景 -ZZ ver.-」「笑一笑 ～シャオイーシャオ！～」の4曲で、各ホームごとに異なる発車メロディが放送されている。また本日から5月31日まで、東武東上線の車両1編成にももクロメンバーのオリジナルヘッドマークを掲出した列車が、池袋駅から小川町駅間で運行中。

「ももクロ春の一大事2017 in 富士見市」をきっかけに、富士見市PR特別大使を務めているももクロ。代表してふじみ野駅の1日駅長の就任式に登壇した佐々木と高城は、まずふじみ野駅長の山崎昌夫氏から1日駅長の任命書を受け取る。そしてオリジナルヘッドマークを掲出した列車がホームに到着。この列車の出発式で2人は列車に向かって元気よく出発の合図を出し、笑顔で手を振りながら見送った。

出発式のあとにはマスコミ向けの囲み取材が行われ、佐々木は「電車が自分たちの曲とともに発車するなんて今まで思ってもみなかったです。皆さんの生活の一部になるのがうれしい。これを機にもっとももクロのことを好きになってくれたらうれしいです」と声を弾ませ、高城も「これまでのご縁で富士見市やふじみ野駅と仲良くさせていただいてるのがうれしいなと。私たちの楽曲を使ってくださるのは仲良しの印な気がします」と喜んだ。さらに1日駅長の制服について、佐々木が「すごくかわいくて。ラインが入ってたり、星が入ってたりとか」と制服に目をやりながら説明し、高城はうなずきながら「シャキッとするよね。我ながら着こなせてるんじゃないかなと思います」と満足げな表情を浮かべた。

記者に富士見市の魅力について問われると、高城が「ライブをやる前にも何回か来させていただく機会があって、おいしいものもあるし、都会と自然が混ざったような感じで住み心地がいい」と回答。佐々木に「住んだことないじゃん！」と突っ込まれ、高城が「住み心地がよさそうだなって！」と訂正するひと幕を挟んで、佐々木は「今は埼玉出身のメンバーはいないんですけど、マネージャーが埼玉出身なので親近感があるというか、なんだか地元に帰ったような気分が味わえるなと思います」と語った。

4月23、24日に福島・J-VILLAGEで「ももクロ春の一大事2022～笑顔のチカラ つなげるオモイ in 楢葉・広野・浪江 三町合同大会～」を開催するももクロ。高城は「富士見市からはじまったライブでもあるので、笑顔のバトンをつなげられたらなと。去年一昨年とライブが延期になってしまった分、いいパフォーマンスを皆さんに見せられたらと思います」と意気込む。佐々木も「今回のライブを盛り上げて、次につなげられるようなライブがしたいですね」と笑顔を見せた。最後に佐々木が「埼玉県にお住まいの皆さんはもちろん、たくさんの方に私たちのヘッドマークを見つけて電車に乗っていただきたいし、駅を使っていただきたいなと思います」と語り、高城は「富士見市の皆さんには長年お世話になっているので、いろんな形で恩返しできたらうれしいなと思います。次は1日市長でもいいですよね！」と市長へ向けてアピールした。

※記事初出時、写真キャプションの一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。