SUPER JUNIORが2年ぶりに来日、思わず感涙したウニョク「5万ウォン払わないといけません」

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4月2~4日に埼玉・スーパーアリーナにて約2年ぶりとなる来日公演「SUPER JUNIOR Japan Special Event 2022 ~Return of the KING~」を開催しているSUPER JUNIORが、本日4月3日にマスコミ向けの囲み取材を行った。

SUPER JUNIOR

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「SUPER JUNIOR Japan Special Event 2022 ~Return of the KING~」の様子。(撮影:田中聖太郎)

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SUPER JUNIORが日本で公演を行うのは、2020年2月15、16日に開催された「SUPER JUNIOR WORLD TOUR "SUPER SHOW 8: INFINITE TIME" in JAPAN」福岡・マリンメッセ公演以来となる。日本のE.L.F(SUPER JUNIORファンの呼称)との再会の機会となった本公演だが、残念ながら新型コロナウイルス感染のためシンドンは不参加に。イトゥク、ヒチョル、イェソン、ウニョク、ドンヘ、シウォン、リョウク、キュヒョンは、本日の公演で日本語楽曲「★BAMBINA★」や人気曲「SUPERMAN」「Callin'」など全12曲を披露し、1万5000人のE.L.Fを熱狂させた。

イトゥク

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囲み取材ではまずイトゥクが入国時のエピソードを披露。「日本語をかなり忘れてしまっていたのですが、『日本語は上手ですか?』と聞かれ『上手じゃないです』と日本語で答えたら、上手だと思われてしまいました。それでいろいろ話を聞かれて『はい』と答えていたら、『コロナにかかったことはありますか?』『体温は37℃以上ですか?』といった質問だったようで(笑)」と、ひさびさの来日ならではのハプニングを明かした。

キュヒョン

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メンバーは3泊4日の隔離期間を経て、本公演に参加。隔離期間はデリバリーで、隔離期間が終わったあとは、東京の街で日本の食事を楽しんだそうで、イトゥクは「日本の食べ物がずっと恋しかったんです。油そばにラーメン、ひつまぶし、モツ鍋、鉄板焼……何を食べるかのバケットリストを書いて、1つひとつ食べていっています」と語る。キュヒョンも「隔離の部屋でおいしいものを食べました」と笑顔を見せた。

ウニョク

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昨日の公演中に思わず涙を流してしまったというウニョクは「リハーサルでステージに上がった瞬間から胸がときめいてワクワクしていました。ステージ下で待機しているときにメンバー同士でも『初めて日本に来たときのようにときめくね』と話していました。ステージで歌っているときにE.L.Fの方が涙を流しているのを見て、我慢していた涙がこぼれました」と感極まった瞬間を明かす。そして「ステージに上がる前に歌詞や振り付けを間違えたら罰金を払うと決めていたんですが、僕は泣いて歌詞を間違えてしまったので5万ウォン払わないといけません」と語り、報道陣を笑わせた。

ヒチョル

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記者から隔離期間の過ごし方を問われると、ヒチョルは「YouTubeで大好きなX JAPANやLUNA SEAといった日本のロックバンドの音楽を聴いていました。僕はみんなよりも3日早く隔離を終えたので、隔離をしているメンバーを横目に思いっ切り遊びましたね」と回答。そして「俺が先輩だ!」とメンバーたちに胸を張った。イトゥクからはシウォンが隔離期間中もバッチリと決めたヘアスタイルだったことが明かされ、シウォン本人は「いつビデオ会議があるかわからなかったですし、ファンの皆さんのために何かを撮影することも考えていつも準備していました」とその理由を述べた。

イェソン

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ドンヘ

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シウォン

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リョウク

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ソロ活動も活発化している昨今のSUPER JUNIORメンバーに、記者から改めて「SUPER JUNIORとは自分にとってどんなものか?」という問いが投げかけられるとリョウクは「SUPER JUNIORじゃなかったら僕はこんなに活発にミュージカルに出たり、ソロアルバムを出せなかったと思います。ありがたい存在」、ドンヘは「メンバーみんなに感謝の気持ちを持っています。メンバーに出会えたことは人生で一番の幸せです」とコメント。イェソンは「僕は歌を歌うことを夢見てきたので、SUPER JUNIORメンバーはともにその夢を成し遂げてくれる存在です。同伴者のような関係ですね」と語り、イトゥクは「SUPER JUNIORはファンの皆さんに会わせてくれる架け橋」と述べる。ヒチョルは「最初は契約上で結ばれた関係でしたが、今では本当に友達のような存在です」と、ウニョクとシウォンと固い握手を交わし、ウニョクは「歳をとって老けてもずっと一緒にいられる“シルバータウン”」とSUPER JUNIORの熱い絆を“シルバータウン”と表現した。シウォンは「SUPER JUNIORにクレイジーじゃない人はいない。だから僕にとってのSUPER JUNIORは精神治療院」と独特の表現で報道陣を笑わせる。ヒチョルが「すみません! もう終わり!」とシウォンの暴走を止めるとすぐにキュヒョンが「SUPER JUNIORはいい兄さんたちです」とあっさり答え、それぞれにとってのSUPER JUNIORについて語るコーナーは終わった。

開演時間も差し迫り、そろそろ囲み取材を終わらせるべきだとわかったイトゥクは「もっと記者の方たちからたくさん質問をいただきたいのですが、受け付けられず残念です。もっと質問したい人は10万円出してもらえれば……」とジョークを飛ばし、メンバーたちは「“僕ら”の考えではないです!」「これにて解散!」と大慌て。シウォンが「心から恥ずかしいです……」とリーダー・イトゥクの発言について触れると、ヒチョルは「君の髪型が一番恥ずかしいよ!」と、シウォンのトレードマークとも言えるビシッと固めたヘアスタイルをいじる。そしてイトゥクは「僕らは今年アルバムを出したり、コンサートをしようと思っているので、これからもたくさんのご関心と愛をお願いします」と囲み取材を締めくくった。

SUPER JUNIORは、3日間のライブで合計約4万5000人のE.L.Fと再会する予定だ。

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※記事初出時、本文に誤りがありました。また初出時より写真の掲載点数に変更が生じました。訂正してお詫びいたします。

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[news photo] 220403 SUPER JUNIOR Japan Special Event 2022 〜Return of the KING〜 💙👑

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