DIY HEARTSに小室、3歳児、大友、どら×灰野×ミトも参加

東日本大震災義援金募集サイト「DIY HEARTS」に、小室みつ子、花ちゃん、大友良英、どらビデオ×灰野敬二×ミト（クラムボン）の作品が追加された。

TM NETWORKの作詞家として知られる小室みつ子は、震災後の夜にTwitterで行われた少年とのやり取りから生まれた楽曲「ぼくのおとうさん（被災地のために働く人たちへ）」を提供。WAVファイルとともに手書き歌詞が書かれたJPGファイルもダウンロードすることができる。

花ちゃんは七尾旅人の友人の娘で現在3歳。「DIY HEARTS」では花ちゃんが描いたドローイング作品100点と、彼女の音声などのサウンドファイル10点が配信されている。

大友良英が提供したのは「after10days」と題した音楽作品。被災地となった茨城・水戸芸術館で今年1月まで開催されていた「Ensembles 2010 共振」での音源だけを使用して作られた。

そしてどらビデオ×灰野敬二×ミトの配信作品は、今年1月21日に秋葉原CLUB GOODMANにて行われたセッションライブの映像。息のあったトリオ編成による強烈なパフォーマンスをMP4ファイルで観ることができる。

「DIY HEARTS」は、七尾旅人とTUNKの共同開発による配信システム「DIY STARS」を活かした募金サイト。購入者が複数の価格帯から自由に金額を選べる“投げ銭”方式で、手数料を除く売り上げの全額が東日本大震災義援金として寄付される。