2019年3月4日にミニアルバム「THE DREAM CHAPTER: STAR」でデビューしたTOMORROW X TOGETHER。デビュー3周年を記念して行われた「MOA X TOGETHER」は、3月5、6日に開催され、メンバーは会場を訪れた現地のファンに加え、配信を通じて全世界のMOA(TOMORROW X TOGETHERファンの呼称)と同じ時間を共有した。
イベントは「Blue Hour」で華やかに幕を開ける。パフォーマンスを終えたメンバーは「デビュー以降、毎年3月にファンライブでMOAと会っている。年を重ねるたびにもっと多くのMOAと直接会えて幸せだ。僕たちと同じくMOAの皆さんもたくさん期待してこの場にいらしたと思いますが、想像していたどんなことよりもそれ以上を贈れるようがんばって準備をしました」という挨拶でMOAを迎えた。
今回はファンイベントらしく、TOMORROW X TOGETHERとMOAが自ら作成した取扱説明書を公開する「2022 MOA X TOGETHER MANUAL」やダンスとラップ、愛嬌など5人のメンバーの魅力が詰まったバランスゲーム「2022 CHOICES」、各メンバーが出題した問題の正解を当てる「挑戦、MOA X TOMORROW X TOGETHERゴールデンベル」といったメンバーとMOAで楽しむコーナーが多数展開された。トークパートでは、昨年の活動を振り返り、今年のバケットリストを話し合った。
ファンイベントはパフォーマンスも豊富で、5人のメンバーは「Cat & Dog」や「Magic」「20cm」「Anti-Romantic」「Dear Sputnik」「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. Seori」「Way Home」などを披露。Marteen「Sriracha」のカバーもファンの前で初めてパフォーマンスし、MOAを喜ばせた。
TOMORROW X TOGETHERがアンコールでファンソング「MOA Diary (Dubaddu Wari Wari)」を披露すると、MOAはクラッパーを使って音を鳴らしパフォーマンスを盛り上げる。そしてTOMORROW X TOGETHERが「私たちと明日も永遠に一緒にしようMOA」というスローガンをあげると、MOAは「夢のようなTXTとMOAの時間永遠に一緒にいる」と書いたスローガンを一斉に広げて応え、メンバーを感涙させた。
メンバーは「今日一緒にいてくれたMOAの皆さんに感謝する。僕たちとMOAが時間に経つにつれもっと親しくなり、お互いをよく理解し合う友達になっている気がする。こんなMOAに出会えたのがどんだけラッキーなのか今日再び感じられた。この気持ちを当たり前に思わず、時間に経つにつれもっと感謝するTOMORROW X TOGETHERになる」と公演の感想を述べた。なお現在開催されている本日6日の公演でTOMORROW X TOGETHERは、日本語楽曲なども含むグローバルバージョンのセットリストでステージを披露している。
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TOMORROW X TOGETHERファンライブでMOAと思いを交わし合う「お互いをよく理解し合う友達に」 https://t.co/gARmlYiVia