松田元太がバレンタイン前に好きなチョコ発表、まふまふを「神様みたいなすごい方」と絶賛

映画「君が落とした青空」で主演を務める福本莉子と松田元太（Travis Japan / ジャニーズJr.）、主題歌を担当するまふまふが、本日2月8日に東京・スペースFS汐留で行われた公開前イベントに登壇した。

2月18日公開の「君が落とした青空」は櫻いいよの同名小説を実写化したラブストーリー。彼氏の篠原修弥を突然の事故で失くした水野実結が、タイムリープを繰り返しながら彼を助けようと奮闘する。まふまふは主題歌「栞」を書き下ろし提供している。

松田は客席を見渡しながら「（ファンの方とは）コンサートでしかお会いしないので、いい緊張感があって楽しくなってます」と顔をほころばせる。役柄について聞かれると、実結役の福本は「等身大の女子高生だなと思っていて『髪をセットする時間がなくてボサボサで登校してたな』とか、高校時代を思い出しながらあまり飾らずにお芝居できました」、修弥役の松田は「監督から『元太らしさも演じるうえで入れてほしいな』と言われて、それを聞いてやりやすくなりました。松田元太と役との共通点を探して演じたので、ほぼまんまでしたね」と演技を振り返った。

映画を観た感想を問われた松田は「Travis Japanメンバーと全員で観たんですけど何回観ても泣けるんですよ。まずストーリーが好きっていうこともありますし、実結目線で見ると『マジか……あのときごめんね！』という気持ちになりました」と感情をあらわに。さらに「“頭ポンポン”だったりたくさん胸キュンがあるのでそこに注目してもらいたいです」とお気に入りのシーンをアピールした。

バレンタインデーが近いことから、バレンタインにちなんだ思い出を聞かれた福本と松田。松田が「『ザ少年倶楽部』（NHK）でも発表させていただいたんですけど、僕は溶けたチョコが好きなんですよ。土みたいに溶けたチョコを手渡しでもらいたい」と言うと、福本は困惑気味に「……そうなんですね」と反応した。バレンタインデーの思い出が語られたあと、主題歌を手がけたまふまふがステージに登場。まふまふは「映画の主題歌を担当させていただくのが初めてでうれしい気持ちでいっぱいです」と声を弾ませる。松田はまふまふと連絡先を交換したことを明かし、「神様みたいなすごい方が主題歌をやってくださるのがうれしくて。今日も会うのが楽しみすぎて連絡しちゃいました」と興奮気味。まふまふと初対面の福本は「すごくお顔が小さいですね」と本人をまじまじと見つめた。「栞」の制作背景について聞かれたまふまふは、「普段、ラブソングを書くことが少なくて心配だったんですけど、お二人の演技を観たら自然とひらめくものがあって、1人で制作していたらこの曲は生まれなかっただろうなと思います」と明かし、キャストの2人にお礼を伝えた。

イベントの後半、松田は自身が考えた「栞」のオリジナルダンスを披露。振り付けのポイントについて「実結の気持ちを表現しつつ、Travis Japanなので難易度高めに作りました」と説明し、そのダンスを実演した。感激した様子のまふまふから「お1人で考えたんですか？」と聞かれると、少しうろたえる松田。ゆっくりと口を開いた彼は「実はちょっとメンバーの吉澤閑也に手伝ってもらいました。閑也が喜んじゃうので、絶対広めないでください！」と慌てふためいた。

最後に登壇者たちは改めて映画をアピール。松田は「初めての出演する映画が『君が落とした青空』でホントにホントによかったと思います。たくさんの方に観ていただいて皆さんの心に残る作品になったらうれしいです」とコメントし、福本、まふまふとともにステージをあとにした。