BTSが「オリコン年間ランキング」で海外アーティスト初の年間アーティストセールストータル1位獲得

オリコンが「第54回 オリコン年間ランキング 2021」を発表。「アーティスト別セールス部門」において、BTSが海外アーティストとしては初となる1位を獲得した。

「アーティスト別セールス部門」は、シングル、アルバム、音楽関連のDVD / Blu-ray、配信シングル、配信アルバム、ストリーミングの総売上金額が最も高かったアーティストを発表するもの。BTSは2020年12月28日から2021年12月20日までの期間内売上が184.8億円を記録し、自身初の1位を獲得した。期間内売上のうち73.0億円をアルバムが占め、中でも6月発表のベストアルバム「BTS, THE BEST」は初週売上78.2万枚で「週間アルバムランキング」で初登場1位を獲得して海外男性アーティストの初週売上枚数では歴代1位を記録。「オリコン年間ランキング 2021 作品別売上数部門」の「アルバムランキング」でも1位を獲得している。

BTSは「アーティスト別セールス部門」の1位を獲得したことについて、「僕たちの歌を愛してくださり、本当に嬉しいです。また、このような素晴らしい賞をいただき、とても光栄です。いつも応援してくださるARMYの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。去年に引き続き、コロナ禍で辛い思いをしている方がたくさんいらっしゃると思いますが、少しでもポジティブなエネルギーをお伝えしたいと思い、僕たちの歌を届けました。多くの皆さんが聴いてくださって、本当に嬉しいです」とコメントしている。BTSはデビューの翌年2014年に「オリコン年間ランキング アーティスト別セールス部門」の「トータルランキング」で157位にランクイン。その後着実に順位を上げ、昨年は2位を獲得していた。