「日本語劇場版 サンダーバード55 / GOGO」は、1月7日に劇場上映、1月8日にオンライン上映がスタートする、「サンダーバード」シリーズの新作だ。同シリーズの大ファンだという西川は、「サンダーバード」の隊員と同じ鮮やかな青い衣装でCMに登場。「こんにちは、貴教・トレーシーです!」と名乗り、「サンダーバード」シリーズが復活した驚きと感動をアピールしている。
なお西川は今回のCM撮影について、「きちんと体が絞れた状況でこれができたら、かなり面白いものになるんじゃないかなと思って、なんのオーダーもされていないのに勝手に衣装作ってしまった、という感じでございます。勝手にこれを作ってきてしまったことで、撮影の段取りが変わってしまい、すみません!」と語っている。
西川が出演するCMと合わせて、CMディレクター兼東北新社社長の
西川貴教 コメント
「サンダーバード」の新シリーズ公開について
まずは新作というところが、凄い事ですよね!(オリジナルシリーズ放送当時音声ドラマが)残っていること自体、想像すらしたことがなかったので。まさかまさか、こんな形で作られていることに、驚きました。当時の撮影テクニックを、今の技術を使って再現しようしている。それは映像の手法ではなくて、当時の撮影技術を再現するために、今のテクノロジーを使っていく。当時の映像から、一度コンピューターに取り込んで、全体の縮尺を3Dのモデリングで出して、そこからカメラの画角を決めていくなど、こういった技術は、“今”だからできた映像だと思います。
「日本語劇場版 サンダーバード55 / GOGO」を観た感想
不思議な気持ちでした。新作なんですけど、どこか懐かしくて。最初にサンダーバードを見た時の小さなころの思い出なんかもフラッシュバックして。得も言われぬ追体験というか……全然想像してないような映像体験でした! ペネロープ役を演じた黒柳さんから
「サンダーバード」とはどのような存在か
物心がついたころに「仮面ライダー」や「ウルトラマン」、そういった特撮のヒーローを見ることになるんですけれども、それよりも前に、祖父と一緒に見ていた記憶があるので、いろんな想いがこみ上げてきました。「懐かしさと同時に、ワクワクする感覚」これを与えてくれるこの作品の素晴らしさというのを、またこういった形で伝えられる喜びがあります。
「サンダーバード」を初めて見る若い世代に感じてもらいたいこと
3DCGがこれだけ普及しているので、いろいろなものを、データで処理するという事は、できたとしてもこの作品の中で流れている空気感というのは、なかなか再現しづらいじゃないですか。
我々は、このコロナ禍で、配信や、オンラインでのライブが最近増えてきているわけですが、でも、やっぱりライブならではの独特の空気感というのは、会場に来ていただかないと味わえないもの、それは大事にしていきたいと。そういったものを(本作は)きちんと残してくださっている。
これはやっぱり大事なことだなと思いました。
CM出演オファーが来たときの心境
昨年、今年とコロナ禍があって、いろんな活動が、正直予定していたことができなかったりとか、思い悩むことも多かったんですけれど、逆にこんなタイミングだからできることをやってみようと。ちょっとフィットネスの大会に挑戦してまして、(その中で、体が)出来上がってゆく様と、みんなが見てくれて、なんか人形みたいだと言われたことがありました。
(今回の出演オファーが)ちょうど大会が終わった直後ですので、このきちんと(体が)絞れた状況でこれができたら、かなり面白いものになるんじゃないかなと思って、なんのオーダーもされていないのに勝手に衣装作ってしまった、という感じでございます。
勝手にこれを作ってきてしまったことで、撮影の段取りが変わってしまい、すみません!
それぐらい、僕はこの作品の素晴らしさを、ちょっとでも伝えたいなという想いで一杯でした!
衣装を着た際の感想
いけるんじゃないか! 今からでも、いけるんじゃないかと(笑)。今回の上映にあたって制作された皆さんにも、もしこういった映像が届けば、実写にしようとなった時に、ぜひ末の息子かなんかで、(キャストとして)使っていただけたらいいなと思っています(笑)。
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貴教・トレーシーこと西川貴教、勝手に作った青い衣装で「サンダーバード」CMに https://t.co/Vu2sWDsfkl