矢野顕子の年末恒例コンサート終幕、ファイナルにMISIAがサプライズ出演

7

329

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 39 268
  • 22 シェア

矢野顕子のツアー「矢野顕子 さとがえるコンサート2021 ~音楽はおくりもの~」のファイナル公演が昨日12月19日に東京・東京国際フォーラム ホールCにて開催された。

左から矢野顕子、MISIA。(撮影:三浦憲治)

左から矢野顕子、MISIA。(撮影:三浦憲治)

大きなサイズで見る(全4件)

「さとがえるコンサート」は矢野の年末恒例コンサート。今年は12月7日に神奈川・横浜関内ホールでスタートし、全国6都市で7公演が行われた。バンドメンバーは今年8月に発表された矢野のオリジナルアルバム「音楽はおくりもの」の制作に参加した小原礼(B)、佐橋佳幸(G)、林立夫(Dr)。コンサートではアルバム収録曲「愛を告げる小鳥」「わたしがうまれる」や、「春咲小紅」「ひとつだけ」といった矢野の代表曲、「Summer Breeze」「サマー・ガール」のメドレー、 山下達郎「Paper Doll」のカバーなどが披露された。

「さとがえるコンサート2021 ~音楽はおくりもの~」東京・東京国際フォーラム ホールC公演の様子。(撮影:三浦憲治)

「さとがえるコンサート2021 ~音楽はおくりもの~」東京・東京国際フォーラム ホールC公演の様子。(撮影:三浦憲治)[拡大]

ファイナル公演のアンコールにはMISIAがサプライズ出演。MISIAはアルバム「音楽はおくりもの」表題曲にコーラスとして参加し話題を読んだが、2人のライブ共演はこれが初となった。このコラボは、矢野が自身のTwitterで新曲について「いっそMISIAに歌ってもらえないだろうか」とツイートしたことがきっかけで実現したという。矢野はアルバム制作時を振り返り「(そのつぶやきが)素晴らしい形で実となり、今日は生で聴いていただけることになりました」と感慨深く語った。そして盤石のバンド演奏と2人のボーカルで届けられた「音楽はおくりもの」に全観客が引き込まれ、会場が幸福感に包まれたままツアーは大団円を迎えた。

この記事の画像(全4件)

矢野顕子「さとがえるコンサート2021 ~音楽はおくりもの~」2021年12月19日 東京国際フォーラム ホールC セットリスト

01. 愛を告げる小鳥
02. Soft Landing
03. わたしがうまれる
04. なにそれ(NANISORE?)
05. わたしのバス(Version 2)
06. メドレー(Summer Breeze / サマー・ガール)
07. Paper Doll
08. 中央線
09. 相合傘
10. ラーメンたべたい
11. 春咲小紅
12. 遠い星、光の旅。
13. 魚肉ソーセージと人
14. Nothing in Tow
15. 少し間
16. 津軽海峡・冬景色
17. ひとつだけ
<アンコール>
18. 音楽はおくりもの
19. ごはんができたよ

全文を表示

読者の反応

  • 7

J_ROCKNews @J_ROCKNews

矢野顕子の年末恒例コンサート終幕、ファイナルにMISIAがサプライズ出演 https://t.co/QBQoNe8CRW

コメントを読む(7件)

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 矢野顕子 / MISIA / 小原礼 / 佐橋佳幸 / 林立夫 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。