本日11月25日に東京・TOHOシネマズ 日比谷にて「『ザ・ビートルズ:Get Back』スペシャル・エディション最速プレミア上映会」が行われ、
このイベントは、ディズニープラスにて本日配信がスタートした、6時間超の映像によって構成されるThe Beatlesのオリジナルドキュメンタリーシリーズ「ザ・ビートルズ:Get Back」の上映会。復活を掲げて集まった4人が名盤「Let It Be」の楽曲の数々を生み出す瞬間や、ラストライブとなった42分間の“ルーフトップ・コンサート”のノーカット版が記録されており、監督はピーター・ジャクソンが務めた。なお本日の上映会では「ザ・ビートルズ:Get Back」を約100分にまとめた特別版が公開された。
The Beatles「Lucy in the Sky with Diamonds」を自身でカバーした音源に合わせてステージに登場したのはPUFFY。吉村由美はThe Beatlesの楽曲との出会いについて「中学1年で初めて英語を習いますよね。そのとき、英語の先生がカセットテープで洋楽を流してくれたんですけど、一番最初に流した曲が『Yesterday』だったんです」と振り返る一方で、大貫亜美は「父はホテルマンをしてまして、父の勤務するホテルにジョンとヨーコが泊まりに来て、2人の担当になったんです。なんと実はサインも持っているんです……!」とThe Beatlesのメンバーであるジョン・レノンとの驚きの接点を明かした。さらに大貫は「父が洋楽好きで、生まれたときからずっとかかっているアーティスト」と語った。
続いてイベントではPUFFYの楽曲秘話が明かされ、代表曲の1つである「これが私の生きる道」にはThe Beatlesの曲がモチーフとなった部分が随所にあることが語られた。また登壇時に流れた「Lucy in the Sky with Diamonds」をカバーした理由についてPUFFYは「2人して歌いたいと挙げた曲がこの1曲でした」と語り、場内に集まったThe Beatlesファンを喜ばせた。
57時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源が3年かけて復元および編集され、4人の親密な姿が見どころとなっている「ザ・ビートルズ:Get Back」。この内容にちなんで、レコーディングの様子を撮影されることについて話題がおよぶと、大貫は「撮影されるのって……嫌じゃない?」と回答する。するとイベントの司会を務めるハマもこれに反応しつつ、「撮られることも多くあるんですけど、見返すとあまりにも感じが悪くて反省します……」と自身を省みた。イベントの終盤にはサプライズでピーター・ジャクソン監督のコメント映像が流れ、「本作では唯一描かれるコンサートシーンが1966年の日本の武道館で演じた『Rock 'n' Roll Music』なんだ」と日本のThe Beatlesファンに向けてメッセージを送った。
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PUFFYとハマ・オカモト登壇「ザ・ビートルズ:Get Back」上映会で大貫が明かしたジョンとの接点 https://t.co/bVLulvm0ml