Joseph Nothing Orchestraはハードウェアシンセのアンサンブルにのせて、吉川弾が生ドラムとスラップベースを演奏し、Joseph Nothingがアシッドシンセとボコーダーを奏でるユニット。ポップでキャッチーなエレクトロサウンドながら、一筋縄ではいかない不思議な楽曲を作り出す。
アルバムタイトル「super earth」は近年次々に発見されている地球と似たような環境の惑星を意味する言葉。「人はどこから来たのか?」をテーマに、各収録曲はそれにちなんだ歌詞やタイトルとなっている。マスタリングはKASHIWA Daisukeが手がけている。
リード曲「super earth」の内容は、経済崩壊した日本で活動している流しのドラマーと、宇宙オタクで映像マニアの女の子、そして地球型惑星からの来訪者が出会って音楽を始めるというもの。人類の起源を地球外に想像した本作は、Joseph Nothingによる超常現象の研究成果がサウンドに表れた1枚と言えそうだ。
Virgin Babylon RecordsのオンラインショップUnsupermarketでは3月15日より先行予約を実施。ここでは通常価格1900円に対して1800円で購入することができ、さらに未発表曲を含む特典CDが付属する。
Joseph Nothing Orchestra「super earth」収録曲
01. super earth
02. Izsak-Delporte
03. march of the last battalion
04. ebe pt01
05. a shine on your head(ascension)
06. AS15-P-9625
07. gliese581
08. moon base funk
09. ebe pt02
10. every beauty has its scum(reprise)
11. halo23
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Joseph Nothing Orchestra「super earth」
[CD] 2011年4月15日発売 / Virgin Babylon Records / VBR-003
リンク
- Joseph Nothing | Free Music, Tour Dates, Photos, Videos
- Virgin Babylon Records
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音楽ナタリー @natalie_mu
人類は地球外起源、Joseph Nothing新ユニットが研究報告 http://natalie.mu/music/news/45027