「消えた初恋」は、ひねくれ渡原作、
道枝は自身の役柄について「僕が演じる青木はすごく心優しくて明るい男の子。でも少し言葉足らずなところや不器用なところがある、そんな子です」と説明しつつ「橋下さんのことを“天使”だと思っているのですが、ある勘違いがきっかけで起こった恋が、どんな方向に進んでいくのか……」と期待感を煽る。続いて目黒は、井田という役柄について「井田くんはとてもピュアで真面目で、バレー部に所属している男子高校生なんですけど、まだ恋愛をしたこともないですし、好きがなんなのかも理解していない。でも、青木から『僕のことを好きなんじゃないか』と勘違いされたのを機に、青木に対して真剣に真正面から向き合っていく役です」と解説した。
これまでの撮影の中で印象に残っているシーン、「青春だな」と感じたシーンについて問われると、道枝は「井田に壁ドンするシーンがあるのですが、そこはすごくキュンキュンしました。でも壁にパンチする形で壁ドンしたので、壁の繊維みたいなのが拳に刺さってしまって、キュンキュンしながらもチクチクしていました(笑)」と回答し「『こんなに近いんや……!』ってドキッとしましたし、新鮮な気持ちでした(笑)」と心境を語る。すると目黒も「道枝くんに『大丈夫?』って尋ねながら触ったら、僕までチクチクしてきました(笑)」と当時を振り返った。そして2人は、この壁ドンシーンを壇上で再現することに。道枝が恥ずかしそうに壁ドンをするのを見た鈴木は、福本に「じゃあ僕らは2人の心の声を実況しよう!」と提案。福本が道枝、鈴木が目黒を担当し、「こんな人前で!?」「近い……!」などノリノリでアフレコしてみせる。この様子に、目黒は「心の声が的確(笑)」と、鈴木と福本の演技を絶賛していた。
また、「共演して改めて気付いた目黒の魅力は?」という問いかけに、道枝は「目黒くんって普段はクールなんですけど、会話しているとすごい笑顔で笑ってくれるんです。そういうときにギャップを感じていいなって思います。なにわ男子のデビュー曲についても『サビが耳に残っていいね』とまっすぐに伝えてくれるので、ありがたいですね。サラッとスマートに気配りをしてくださるので、カッコいいなってキュンとします」とコメント。対する目黒は、道枝の魅力について「すごく落ち着きがあって大人。19歳の頃の自分はそんなに落ち着いていなかったので『すごいな。カッコいいな』って思います。あと、道枝くんはシーンの撮影が終わるたび、細かくモニターチェックをしているんです。努力家で、そういうところもカッコいいなと思いました」と回答した。
このドラマの主題歌はSnow Man「Secret Touch」となにわ男子の「初心LOVE」。ダブル主題歌としてオンエアされる2つの楽曲について、道枝は「先輩のSnow Manさんとダブル主題歌を担当させていただけるのは光栄なことなので、一緒に盛り上げていけたらなと思っています。『初心LOVE』は本当に歌詞がドラマにぴったりですし、すごくポップでかわいらしい曲調になっています。『Secret Touch』は、すごく好きになった曲なんですよ! サビもすごくよくて、何回も聴きたくなります」と語り、目黒は「さっきも裏で待ってるときに『Secret Touch』が流れたら、(道枝が)口ずさんでくれて! そういう姿を見るとうれしいですね。『初心LOVE』はドラマの世界観にも合っていますし、サビのメロディがすごく耳に残るんですよ。しかもデビュー曲なので、10年、20年先もずっと歌い続けていく曲だと思うんです。本当に素敵な曲ですし、早くこのドラマの世界観の中で聴きたいなって思いましたね」とコメントした。
会見の最後には主演の2人が挨拶に立ち、道枝は「毎週胸キュンしながらドキドキが高まっていくようなラブコメディなので、本当にピュアな気持ちになれますし、恋愛のコミカルな部分も面白いと思うので、楽しみにしていただけたらと思います」と、目黒は「くすっと笑えたり、キュンキュンしたり、青春のキラキラが詰まった作品になっています。素直に人が人を好きになる素晴らしさが込められた作品だなと思うので、皆さんぜひキュンキュンしてください」と視聴者に向けて呼びかけた。ドラマの放送は、10月9日(土)にスタートする。
テレビ朝日系「消えた初恋」
2021年10月9日(土)23:30~24:00
音楽ナタリー @natalie_mu
【会見レポート】道枝駿佑が目黒蓮への“壁ドン”を会見で再現、感想は「キュンキュンしながらもチクチク」
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