本日1月22日、
オフィシャルサイトには解散の発表とあわせて、メンバーのウリョン(Vo, G)と小宮山純平(Dr)のコメントを掲載。ウリョンは「先日二人で話し合いをした際にバンドに対して、僕と小宮山が考える方向性が違い、その根っこが今の二人には意味を持たなくなっていた事に気付きこれから先、ずっとバンドを続けてはいけないと思いました」と解散に至った経緯を説明。
小宮山も「それぞれのこれからの人生、向かう先をじっくり考えた結果、ここで解散という答えにたどり着きました」とメンバー間で話し合った上での結論であることを述べている。
なおウリョンと小宮山はそれぞれ違う形で音楽活動を継続。今後の動向についてはブログやTwitterなどで発表される。
金佑龍 a.k.a. 金宮たすくコメント
今までcutman-boocheを応援し続けてくれた皆さんへ。
支え続けて下さった全ての皆様へ。
大切なご報告があります。
この度、cutman-boocheは解散することに決めました。
上手く伝えれない部分、つたない言葉もあると思いますが、
正直に今の気持ちを綴る事で少しでも誠意を感じてもらえればと思います。
cutman-boocheには変わってはいけない大切な根っこの部分がありました。
『心から向き合う事が音や言葉を生む根源』と言うのがいいかもしれません。
僕にとってはバンドを結成した日からその根っこみたいなものが魂の様に凄く重要な部分でした。
それが無かったら今まで曲が生まれてこなかったと思うから。
先日二人で話し合いをした際に
バンドに対して、僕と小宮山が考える方向性が違い、
その根っこが今の二人には意味を持たなくなっていた事に気付き
これから先、ずっとバンドを続けてはいけないと思いました。
「心からこいつと一緒に音楽を鳴らしたい
一緒に創り出す音楽で沢山の人達に感動を与えたい。」
そう思って今まで活動してきたのですが志半ばでの解散、
期待を裏切ってしまい本当に申し訳ないです。許してください。
cutman-boocheで9年ほど活動させてもらって、
経験した事、出会った人の全てが僕の宝物です。
いつもライブで笑顔でいてくれたのを忘れません。大切にします。
言葉に出来ないくらいの感謝で一杯です。ありがとうございました。
僕は、また近いうちに、皆さんに会えるように精進します。
今までは『cutman-booche』をするという事と
『音楽』をするって事が同じだったのが、これからは同じではない。
よく自分と向き合って、今の自分がどのような立場であるのかを、日々沢山考え、
そして僕にしか出せない音楽を創っていけるように、
もっと、誰かの心に刺さる曲を創っていけたらと思っています。
僕と小宮山純平の二人は違う音楽の道を歩みますが、
どうか、これからも温かい目で見守って頂けたら幸いです。
最後にもう一度、本当にありがとうございました。
小宮山純平コメント
cutman-boocheを応援して頂いたすべての皆さん、
本当にありがとうございました。
2人体制になり、1年余り活動を続けてきましたが
それぞれのこれからの人生、向かう先をじっくり考えた結果、
ここで解散という答えにたどり着きました。
今回のご報告が最後の挨拶になってしまい、すみません。
今までcutman-boocheを通して色んな人と出会い、
色んな場所へ行くことができたこと。
そのすべてが僕にとって掛け替えのない財産です。
そんな約9年間の活動を経て僕自身、
ドラマーとして、ミュージシャンとしての様々な欲求、
理想の形が見えてきました。
これからはそんな自分の理想の形を追い求め、
音楽活動を続けていきたいと思います。
またステージで会えるのを楽しみにしています。
ありがとうございました!
リンク
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音楽ナタリー @natalie_mu
cutman-boocheが解散を発表、それぞれ違う音楽の道へ http://natalie.mu/music/news/43840