虹コンがツアーを行うのは2019年12月から昨年1月にかけて東名阪で開催された「RAINBOW JAM2019 WINTER」以来、約1年半ぶり。今回のツアーは結成7周年記念日の7月14日にアニバーサリー作品「RAINBOW SUMMER SHOWER」がリリースされるのに合わせて開催され、初日公演から本作に収められる新曲がたっぷりと披露された。
開演時刻になると、今年4月に加入した大塚望由と桐乃みゆを含む虹コンメンバー12人がステージ上で1列に。「私たちは女の子として生まれてきて、虹のコンキスタドールとして活動しているからには、誰かの思うかわいいではなく、自分たちの思うかわいいや好きを追い求めます! そして7周年を迎えてより一層、虹のコンキスタドールと虹コンだいすきマン(虹のコンキスタドールファンの呼称)みんなのことをもっともっと幸せにすることを追い求めます! いいよね?」と宣誓し、「女の子むてき宣言」でツアーの幕開けを飾った。その後、虹コンはこれからの季節にぴったりな夏曲や、初期曲「ぴくしぶおんど」を含むメドレーを間髪いれずに畳みかけ、虹コンだいすきマンたちを楽しませた。
途中のMCではリーダー的場華鈴が「今こうしてステージに立っていて横を見れば笑っているメンバーがいて、前を見ればずっと味方でいてくれているだいすきマンのみんながいて、これ以上の幸せはないんじゃないかなと今噛み締めております」と自身の胸の内を言葉にする。根本凪が「私たち虹のコンキスタドールは今年で7周年を迎えました!」と改めて報告し、「これから7年間の恩返しをできるように、自分たちを誇ってステージに立てるように、8年目は自分への期待が止まらない虹コンになりたいと思います! それと同時に皆さん、私たちにもっと期待をしていてください!」と呼びかけたあとには、「RAINBOW SUMMER SHOWER」の新曲が連続。これまでの夏曲の振り付けを盛り込んだ最新のサマーチューン「世界の中心で虹を叫んだサマー」や、ヒャダインこと前山田健一が手がけた全農とのタイアップソング「美味いものファンクラブ」が新衣装で披露され、観客はステージに夢中になった。またアンコールではペン型の360°カメラIQUIとのコラボレーションが決定したことが発表され、実際に製品を使っての記念撮影が行われた。
この先、虹コンは「RAINBOW SUMMER SHOWER TOUR2021」の愛知・DIAMOND HALL公演を7月22日に、大阪・BIGCAT公演を31日に開催。8月1日には東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にてバンドセットのワンマンライブ「RAINBOW JAM2021-SUMMER SHOWER-」を行う。
RAINBOW SUMMER SHOWER TOUR2021(※終了分は割愛)
2021年7月22日(木・祝)愛知県 DIAMOND HALL
2021年7月31日(土)大阪府 BIGCAT
RAINBOW JAM2021-SUMMER SHOWER-
2021年8月1日(日)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
J_ROCKNews @J_ROCKNews
虹のコンキスタドール、新曲満載の夏ツアーが開幕!「7周年を迎えてみんなをもっと幸せに」 https://t.co/KwLI95RQe0