映画「岬のマヨイガ」は、柏葉幸子による同名小説をアニメ化した作品。ある事情で家を出てきた17歳のユイと両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひよりが、不思議なおばあさん・キワと出会い、岬に建つ古民家“マヨイガ”で共同生活をする様子が描かれる。ユイを
羊文学は映画のために主題歌「マヨイガ」を書き下ろし。塩塚モエカ(Vo, G)は「主題歌『マヨイガ』に込めたのは、ユイとひよりの幸せを願う気持ちです。おばあちゃんやマヨイガに出会う前の辛い日々を頑張って生きた抜いた二人に、これからの日々の美しさ、優しさにたくさん触れて、素敵な大人になってほしい。そう思って作曲しました」と、楽曲に込めた思いを語っている。
YouTubeでは、「マヨイガ」を使用した映画の予告映像を公開中。
塩塚モエカ(羊文学)コメント
主題歌「マヨイガ」に込めたのは、ユイとひよりの幸せを願う気持ちです。
おばあちゃんやマヨイガに出会う前の辛い日々を頑張って生きた抜いた二人に、
これからの日々の美しさ、優しさにたくさん触れて、素敵な大人になってほしい。そう思って作曲しました。
どんな形であれ「帰る場所」、即ち、自分を肯定してくれる場所があるということは、とても暖かいことです。
そしてこの時代を生きるために、なくてはならないことだと思います。
それが家族とは別の誰かの元かもしれないし、自分の心の中かもしれないし、音楽や芸術かもしれない。
私自身や、私の音楽も誰かのそういう場所になれたらいいと思います。
大竹しのぶ コメント
初めて台本を読んだとき、おとぎ話を読んだような温かい気持ちになりました。キワさんが語る昔話が面白く、これをどんな風に読んだらいいんだろうととても楽しみでした。「ふしぎっと」と言われる、今の子供たちは信じてくれそうもないモノが沢山出てくるのもワクワクしました。
キワさんはすこし人間離れした不思議なキャラクターなので、リアル感と不思議感の曖昧な感じを出すのが難しく、監督と相談をしてからアフレコに臨みました。
人の優しさや温かさや勇気を信じることの出来る映画だと思います。ぜひ、劇場に見に来ていただけたらうれしいです。
粟野咲莉 コメント
ひよりは悲しい出来事をきっかけに声が出なくなってしまった女の子です。
心の中で「どうして私だけ…」と思いながら生きていますが、周りに目を向けると、人は皆色々な悩み、悲しみを抱えていることに気付きます。
この映画は、 私たち一人ひとりにやさしく寄り添ってくれる映画だと思います。
かわいい“ふしぎっと”たち、食材をふんだんに使ったお料理のアニメーションが私のお気に入りなので、ぜひ注目してみてください。
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羊文学、アニメーション映画「岬のマヨイガ」の主題歌書き下ろし https://t.co/dShWY0wYZO