6月1日より全国公開される映画「
「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」は河本ほむら・尚村透によるマンガ「賭ケグルイ」を原作に映像化した、
最凶最悪のギャンブラー・視鬼神真玄を演じる藤井は、4月22日に行われた完成披露イベントにおけるゲーム対決での敗北を受け、その罰ゲームとして本日のMCを務めることに。進行表を受け取った藤井は浜辺、高杉、池田、森川に質問をぶつけていく。主人公・蛇喰夢子役の浜辺は今作が2度の公開延期を乗り越えようやく上映される今の心境を藤井に問われると、「映画が第2弾までできると思っていなかったので、続きができる喜びは常に感じていましたし、こういう舞台挨拶のイベントも楽しくて」と、ドラマシリーズ初回の放送からおよそ3年にわたって携わる「賭ケグルイ」にさまざまな形で参加できる喜びを笑顔でしみじみと語った。夢子と行動を共にする鈴井涼太役の高杉は「鈴井くんもちょっとずつ成長しているので、優しく見守っていただけたらうれしいです」とコメント。早乙女芽亜里役の森川は今作に導入された初のミュージカルシーンについて「苦労したシーンは……全部です」と語り、桃喰綺羅莉を演じた池田は初めて挑んだ賭場のシーンでの特殊なライティングゆえの苦労話を明かした。映画オリジナルキャラの視鬼神を演じた藤井は、“最凶最悪の侵略者”を表現するには「痩せたほうが怖くなる」と、12日間ほどファスティングをして撮影に挑んだという。
MC藤井は続いて「映画の中で“滾った”シーンは?」という質問を投げかける。この舞台挨拶は先行上映を楽しんだ観客に向けて行われたため、登壇者によるコメントはこの記事では割愛する。トークの盛り上がりに「巻きでお願いします」とカンペを出された藤井は、もう1人のゲスト、miletを呼び込む。もともと「賭ケグルイ」の大ファンだったというmiletは「いただいた脚本を読んで、キャラクターが両極端だなと思いました。賭けながらクレイジーになる人と、最後までクールに戦う人。主題歌にはその華麗にクレイジーな両極を1曲に閉じ込めたいと思って」と主題歌「checkmate」に込めた思いを明かした。浜辺が「本当にカッコいい。今までの主題歌も盛り上げてくれるのは同じだけど、この曲はクールさもあって、余韻の広がり方が違う」と主題歌を絶賛すると、miletは「うれしいです。映画1作目もファンとして楽しませてもらっていたので」と喜んだ。
最後は登壇者たちが藤井の司会者っぷりに点数を付けて審査することに。森川は75点、高杉は80点と高得点。浜辺は「次回もぜひ」と期待を込めて100点を、池田もそれに同調して100点を、さらにmiletも流れで100点を付け、藤井は「もっとしゃべりたかったな、ホンマは」とイベント終了を惜しみつつまんざらでもない表情を浮かべた。
「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」は6月1日からの全国公開に加え、6月11日よりスマートフォン専用アプリ「HELLO! MOVIE」にて、浜辺、高杉、森川、池田、藤井と英勉監督によるトークが同時に楽しめる副音声上映がスタートする。
音楽ナタリー @natalie_mu
【イベントレポート】藤井流星「賭ケグルイ」舞台挨拶で名司会、miletはファン目線の主題歌制作秘話明かす(写真23枚)
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