石橋英子レコ発ライブ、豪華ゲスト迎え名古屋&京都に拡大

1

13

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 4 5
  • 0 シェア

2011年1月6日に発売される石橋英子のニューアルバム「carapace」のリリースパーティが、東京に続いて名古屋と京都でも開催されることが決定した。

石橋英子のアルバム「carapace」のジャケット。

石橋英子のアルバム「carapace」のジャケット。

大きなサイズで見る(全5件)

石橋は2011年3月5日に名古屋APOLLO THEATERでライブを行い、3月6日には廃校になった元・京都市立立誠小学校でライブを敢行。これら2公演はジム・オルーク、須藤俊明、山本達久(NATSUMEN)を迎えての、貴重なバンド編成でのパフォーマンスとなる。

なお、名古屋公演には1月23日にニューアルバム「Cosmic Coco,Singing for a Billion Imu's Hearty Pi」をリリースするオオルタイチが出演。京都は1月19日にニューアルバム「PLAYGROUND acoustic+」を発表する山本精一との共演となる。

なお、2011年1月8日に六本木SUPER DELUXEで行われるリリースパーティ東京公演の共演者である七尾旅人からは、アルバム「carapace」に対する熱い推薦コメントが寄せられている。

七尾旅人「carapace」推薦コメント

石橋英子さんほど不思議なミュージシャンは居ない。

創造性に満ちたドラマーでありピアニストであり、アンダーグラウンドの音楽家たちを国境を越えて出会わせ結びつける優れたオーガナイザーでもあるが、まず何よりも今彼女はこの国最高のシンガーソングライターなのだ。今年「emptyshout」を聴くことができた意味は大きい。この星をおおう無数の小さな叫びがまるで結晶のように歌化され眼前にある。どのような力学が私たちを生き延びさせたのだろう。10年代初頭、久方ぶりの高揚があった。新たな音楽たちの胎動があった。実りにあふれていた。だけど何かが足りなかった。甲羅。夢見る甲羅。よく熟れた熟れ過ぎた惑星の薄皮。白い骨。誰もいなくなってしまった家。時代の中で放置されたままの巨大な真空のなきがらに音楽を注ぎ込もうとしたのは、ただ英子さんだけだったのでは。これからも音楽が、歌が、誰一人見殺しにしませんように。永遠に。このような作品が存在することに感謝します。

contrarede presents carapace release party

2011年1月8日(土) 東京都 六本木SUPER DELUXE
<出演>
石橋英子 / 七尾旅人

石橋英子「carapace」 / オオルタイチ「Cosmic Coco,Singing for a Billion Imu's Hearty Pi」double release party

2011年3月5日(土) 愛知県 名古屋APOLLO THEATER
<出演者>
石橋英子 with ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久 / オオルタイチ

P-hour presents "with piano III" Eiko Ishibashi「carapace」release party

2011年3月6日(日) 京都府 元・京都市立立誠小学校
<出演者>
石橋英子 with ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久 / 山本精一

この記事の画像(全5件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

石橋英子レコ発ライブ、豪華ゲスト迎え名古屋&京都に拡大 http://natalie.mu/music/news/42452

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 石橋英子 / オオルタイチ / 山本精一 / 七尾旅人 / NATSUMEN の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。