このイベントは12月8日リリースのミニアルバム「eee-P!!!」の対象店舗での購入者から、先着で200人を招いて行われたもの。会場に集まったファンは初めての経験を前に、期待に満ちた表情でメンバーの登場を待った。
ファンの前に姿を現したメンバー3人は、現在制作中のアルバムレコーディングについて説明。ハヤシ(G, Vo, Syn, Programming)は「あと残ってるのはボーカルとシンセだけなんです。それで、この曲ができたときに『オーディエンスの声を入れたい!』って思ったので」と、ファンに参加してもらう新曲「Let'sダバダバ」を聴かせた。
アッパーで華やかなアレンジが印象的なこの曲をハヤシのエアギター付きで披露した後、いよいよファンによるコーラスパートのレコーディングが開始。参加者は8本のマイクを並べた会場前方の録音エリアに移動し、ハヤシとフミ(B, Vo, Syn)の指導に従ってリハーサルに挑んだ。
一発目からほぼ完ぺきな出来栄えの歌声を響かせ、ハヤシから「うまい!」とのお墨付きをもらう参加者たち。その後もメンバーの指導を受けながら“歌入れ”に臨み、楽曲にぴったりの勢いあるコーラスを提供した。
レコーディング後にはメンバーへの質問コーナーも開催。「Absolute POLYSICS」の初回限定盤付属DVDに収録されたレコーディングドキュメント映像について「ハヤシさんのテンションが低かったんですけど……」と尋ねられたハヤシは、「よく言われます、『普段おとなしいんですね』って。普段はおとなしいんです(笑)」と回答。また、ヤノ(Dr, Vo)に対しては「ヤノさんはどこで髪を切るんですか?」という質問が寄せられ、会場が笑いの渦に。ヤノは「普通の美容室です」とストレートに回答していた。フミは「『How are you?』のベースを弾くとき、気をつけることは何ですか」という質問に「立ち姿です!」と即答。「音は譜面を見れば大丈夫なので。プラスで大事なのが気合と姿勢です」と、彼女らしいコメントで質問者を納得させていた。
この日レコーディングされた「Let'sダバダバ」を含むニューアルバムに関する詳細は、後日発表予定。ファンは続報を楽しみにしておこう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
POLYSICS、ファンと一緒に新曲「Let'sダバダバ」録音 http://natalie.mu/music/news/42406