「ミッドナイトスワン」は、内田英治が監督および脚本を担当した作品。草なぎ演じるトランスジェンダーの主人公・凪沙と、服部樹咲が演じる親から虐待されてきた少女・一果が心を通わせていく物語が描かれる。
作品賞のトロフィーを受け取った草なぎは、受賞に際し「奇跡は起きるんだなと思って。あきらめたりしないで、一歩ずつ……たまには振り返ることもあると思うんですけど、またそこから少しでも進んでいくと、いいことがあるんだなと思って。この映画を愛していただいてありがとうございました」とコメントした。
また草なぎは、同じく「ミッドナイトスワン」で最優秀主演男優賞も受賞した。彼が同賞を受けるのは今回が初めて。スピーチで「……マジっすか」と率直な思いを口にした草なぎは「今まで皆さんと仕事させてもらえたこと、“NAKAMA”の皆さんに応援していただいてることとか。(香取)慎吾ちゃんとか、(稲垣)吾郎さんとか近い人たちが支えてくれて、今日、ここの舞台に立てたんだなと思ってうれしいです」と、喜びと感謝を口にし「1人ひとりの人生がよりよく、自由にまっとうできるような、そんな作品を作っていきたい。そして人との関わりの中で、自分の人生をまっとうしていきたいと思います」と思いを語った。
ほか、授賞式では
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記。
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「奇跡は起きるんだな」草なぎ剛「ミッドナイトスワン」が日本アカデミー賞最優秀作品賞&主演男優賞に - 音楽ナタリー
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