情報誌「日経トレンディ」では1987年の創刊以来、毎年12月号で「ヒット商品ベスト30」「来年のヒット予測」と、今年ブレイクした「今年の顔」、来年飛躍が期待される「来年の顔」を掲載している。
2020年には杉野遥亮と森七菜、2019年には横浜流星と中条あやみと、第一線で活躍中の面々が選ばれている「来年の顔」。北村は「俳優とアーティスト、両方の面での活躍が期待されている」と司会者に紹介されて報道陣の前へ姿を見せた。コメントを求められると、北村は「映画の現場なんかだと特に、常に先を見越して活動しているので『今年のがんばりが来年につながっていくんだな』という期待を背負って活動していこうと思います」と思いを語る。「日経トレンディ」三谷弘美編集長からは「来年の顔」選出者はブレイクが約束されていると声をかけられ、北村はこれに「がんばります」と笑顔を見せた。
「ヒット商品ベスト30」は、売れ行き、新規性、影響力の3要素からヒットの度合いを評価し、日経トレンディが独自にランク付けを行う企画。2020年の第1位には空前のヒットを記録した
「今年の顔」に選ばれた田中みな実と共にベスト30をレビューした北村は、「無観客ライブ配信」について「配信ライブだと、東京にはなかなか来れないという方もみんな平等に観られるというのは大きかったと思います。家族で観れたりお風呂で観れたり、ライブの見方が変わったという声を多くいただいて、僕らも新しいライブの作り方をしていかないとなと思いました。今後はいろんなライブの形ができそうな気がしています」とコメント。また、「あつまれ どうぶつの森」はあいみょんと共にプレイしていたことを明かしたが「『あつ森』の先輩のあいみょんに手伝ってもらったんですけど、続かず……4日くらいでやめてしまって、今は雑草だらけの島になっていると思います(笑)。ゲームに関して、昔はもっと追い込めたんですけど、続かない人間になってしまいました」と照れ笑いを浮かべていた。
また、個人的な“ヒット商品”について司会者に問われた際は、この日に迎えた23歳の誕生日に、自身へのプレゼントとしてギターを買ったことを明かした北村。「なんでもコアなものが好きなので、買ったギターのメーカーも有名なものではないんです。そういうものを、メンバーや友達に解説するのが好き」と語り、田中や三谷編集長から誕生日を祝福された。
「ヒット予測」第1位には「無人駅&辺境グランピング」、第2位には「他視点スポーツ観戦」、第3位には「ビヨンド副業」が選ばれた。スパイスカレー好きの北村は「29位の『NEOカレーパン』が気になります」とベスト30のラインナップを見つめ「カレーの時代が来ましたね」と喜んでいた。
発表会の最後に、田中は「個人的には一時的なトレンドにならないように。今後の活躍の場があればいいなと思います」と挨拶。そして北村は「自分にとって年に一度しかない誕生日にこういう場に立たせてもらって光栄です」と感謝を述べつつ「今年は役者でも音楽活動でもいろんな経験をさせてもらった年。今回の出来事が自分にとって、バンドにとって、来年へのバトンになればいいなと思います。2020年も年末に差し掛かっていますが、残る2カ月も駆け抜けたいです」と力強く抱負を語っていた。
2020年ヒット商品ベスト30
- 鬼滅の刃
- マスク消費
- あつまれ どうぶつの森
- Zoom
- 檸檬堂
- AirPods Pro
- モバイルオーダー
- Shupatto(シュパット)
- 今日から俺は!!劇場版
- ゴキブリムエンダー
- サントリー緑茶 伊右衛門
- 愛の不時着
- リングフィット アドベンチャー
- 食べチョク / ポケットマルシェ
- popIn Aladdin2
- スマホ証券
- ファブリーズ W消臭 トイレ用消臭剤+抗菌
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- 無観客ライブ配信
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北村匠海、23歳の誕生日に「来年の顔」に選出「自分にとってバンドにとって、来年へのバトンになれば」 https://t.co/jbzzgfWLob