結成15周年を迎えた今年、jealkbは全国ツアー「jealkb THE BEST薔薇ノBEST」の開催を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて全公演を延期。その最中、6月19日にはライブハウスの営業自粛要請解除後初の公演として感染防止対策を施したワンマンライブ「social薔薇ノdistance」を開催した。
メンバーのhaderu(Vo)はこのワンマンライブについて「当日ライブに来ているファンの方々も、配信で流れてくる画面のむこうの方々も、そして自分達も、100%安心して楽しめてない」ことに気付いたと振り返り「新型コロナウィルスが存在する状況では本来のライブパフォーマンスができないことと、これ以上ツアーを延期することによってファンの皆様に大きな負担をかけてしまうことはできない」として、現在決まっているツアー振替公演を無期限で延期し、ライブ活動を休止すると説明。ファンに対し「このような決断をご理解ください」と呼びかけている。
なおライブ活動を休止したjealkbは「寿或屋」と銘打った新たな活動をスタートさせる。寿或屋は「ステイホームをより充実させる」というコンセプトのもと、メンバーが考案したさまざまなアイテムが販売され、それぞれにテーマソングが制作される。彼らの夢の舞台である東京・日本武道館公演に向けた準備を進めていく。
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