bdの大野由美子、初ソロ作品は珍しいキノコ舞踊団サントラ

Buffalo DaughterやSunshine Love Steel Orchestraで活躍する大野由美子が、初のソロアルバム「Music for Dance Performance The Rainy Table Collaboration work by Strange Kinoko Dance Company x plaplax Soundtrack by Yumiko Ohno」を本日11月3日にリリースした。

この作品は、ダンスカンパニー・珍しいキノコ舞踊団とメディアアートユニット・plaplaxによるパフォーマンス公演「The Rainy Table」のために制作されたサウンドトラック。LITTLE TEMPOの田村玄一がスティールギター、ROVOの芳垣安洋がドラムやパーカッションで参加し、心温まる色彩豊かなサウンドを作り出している。

なお本作はCDに加えて、「The Rainy Table」の30分におよぶパフォーマンスを収録したDVDも同梱。伊藤ガビンが編集を手がけた、大野由美子と伊藤千枝（珍しいキノコ舞踊団）によるロングインタビューも付属する。

大野由美子コメント

初めて作ったダンスの為の音楽です。そして、初めて一人で作曲して演奏した作品です。今回の作品は映像、美術、衣裳も一体になって作り上げたダンスの為の作品です。舞台公演だったので、空間という事も意識しました。音で体が揺れる、飛ぶ、はじける、転がる、しなやかにたわむのを見ている人も同じ次元の空間に入って体感して楽しめるように。それから、「キノコ」のダンスは子供の頃に戻ったように誰でもどんな人でも一緒に楽しめるんです。笑っちゃうんです。音楽もその一部分になれるように、まだ出来上がっていないダンスを勝手にイメージしてコツコツと録音していました。Sunshine Love Steel Orchestra、玄さんのSteel Guitar、芳垣さんのDrumsとPercussionにも協力していただきとても色彩豊かに仕上がったと思います。胎児からお年寄りまで楽しんでいただけたら嬉しいです。

収録曲

01. Intro（st-robo mix）
02. March
03. Mizunonaka
04. Togire Togire
05. Uma Dance
06. Shaberu Uma
07. Animal Room
08. Mirage
09. Uma Kage dance
10. Atama no naka
11. Ending