indigo la Endが森に囲まれ10周年ライブ敢行、打ち上がる大輪の花火の下で

467

indigo la Endが結成10周年を記念して、8月8日に山梨・河口湖ステラシアターで無観客ライブ「indigo la End 10th Anniversary Visionary Open-air Live『ナツヨノマジック』」を開催。その模様をCSテレ朝チャンネルにて生放送した。

川谷絵音(Vo, G)(撮影:永峰拓也)

川谷絵音(Vo, G)(撮影:永峰拓也)

大きなサイズで見る(全13件)

indigo la End (撮影:永峰拓也)

indigo la End (撮影:永峰拓也)[拡大]

ライブ開始時刻になると配信画面にはイメージ映像と共に、モデルの高瀬真奈によるindigo la Endの歌詞を散りばめたポエトリーリーディングが放映された。その後、真っ暗な森の中で光るステージを空撮したドローンの映像に切り替わり、1曲目「夜汽車は走る」がスタート。ステージは木々に囲まれた屋外の円形劇場の中心に設置されており、床にラグマットが敷かれていたり、スタンドランプが置かれたりと、まるで洋館のような雰囲気に彩られていた。メンバーはそこで円陣を組んで互いに向き合いながら、霧のようなスモークがかかった幻想的な雰囲気の中で演奏を展開。ステージの周囲には大きな透明の幕が垂らされ、風になびいていた。

川谷絵音(Vo, G)(撮影:永峰拓也)

川谷絵音(Vo, G)(撮影:永峰拓也)[拡大]

その後も彼らは「想いきり」や「瞳に映らない」などを休みなく次々に披露。曲間にMCを入れない代わりのように時折、歌詞を散りばめたポエトリーリーディングがイメージ映像と共に上映された。「鐘泣く命」では周囲で揺れる幕に映像が投影され、会場はますます不思議な雰囲気に。バンドが静かに「抱きしめて」を奏でると、川谷絵音(Vo, G)の切ない歌声が夜の闇に溶け込んでいく。さらに、川谷がハンドマイクでラップする「ラッパーの涙」で映像にエフェクトをかけたり、「心の実」でメンバーの姿に残像を残したり、「悲しくなる前に」で画面をモノクロにしたりと、配信ライブならではの映像演出が繰り広げられた。

indigo la End (撮影:永峰拓也)

indigo la End (撮影:永峰拓也)[拡大]

ステージを照らす照明はカメラを通して宝石のように輝き、メンバーはその光をまといながら美しい音色を奏でていく。6月に配信リリースされた「夜漁り」が始まると、まるでリアルタイムでリリックビデオを作るかのように、歌に合わせて画面上に歌詞が登場。さらに、周囲に垂らされた幕にMVが投影される中で披露された「チューリップ」など、生放送とは思えないほどに作り込まれた演出は続く。

川谷絵音(Vo, G)(撮影:永峰拓也)

川谷絵音(Vo, G)(撮影:永峰拓也)[拡大]

イベントタイトルにもなっている「夏夜のマジック」が始まると、川谷は階段状になった誰もいない客席に上って、ステージを見下ろすようにして熱唱。その間、ステージ周りの幕には打ち上げ花火の映像が映し出された。そして間奏に入った瞬間、川谷の頭上に本物の花火が次々と打ち上げられ、遠くから聞こえる花火の破裂音と共に、バンドの演奏が夜空に響き渡った。

川谷絵音(Vo, G)(撮影:永峰拓也)

川谷絵音(Vo, G)(撮影:永峰拓也)[拡大]

この日はここまでMCは一切なかったが、イメージ映像が明けると川谷が「新曲やります」とひと言。翌9日に配信リリースされた、昭和のシティポップを思わせるメロウな新曲「夜風とハヤブサ」を初披露した。そして最後に川谷が、結成10周年記念公演を初の配信ライブという形で行ったことを「すごく緊張した」と振り返りつつ、「僕らは相変わらず自分たちのペースでやっていこうと思いますので、これからもよろしくお願いします」と挨拶。そのまま川谷はステージの外に歩き出て、何本ものトーチの炎に囲まれながら、電飾されたマイクスタンドを前にラストナンバー「結び様」を感情を込めて歌い上げた。

なお現在、YouTubeではこのライブの全曲ダイジェスト映像を公開中。配信プラットフォーム・Thumvaでは8月17日18:00までアーカイブ映像が配信されており、視聴チケットは8月16日まで販売されている。

この記事の画像・動画(全13件)

indigo la End 10th Anniversary Visionary Open-air Live「ナツヨノマジック」2020年8月8日 山梨県 河口湖ステラシアター セットリスト

  1. 夜汽車は走る
  2. 想いきり
  3. はにかんでしまった夏
  4. 瞳に映らない
  5. 見せかけのラブソング
  6. 鐘泣く命
  7. 雫に恋して
  8. 煙恋
  9. 抱きしめて
  10. 通り恋
  11. ラッパーの涙
  12. 心の実
  13. 悲しくなる前に
  14. 夜漁り
  15. チューリップ
  16. 夏夜のマジック
  17. 夜風とハヤブサ
  18. 結び様
全文を表示

indigo la Endのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 indigo la End の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。