スカパラ新作に上原ひろみ、菊地成孔、ヤスタカ、須永

東京スカパラダイスオーケストラが10月27日にリリースするミニアルバムの詳細が明らかになった。

タイトルは「Goldfingers」に決定。奥田民生、斉藤和義、Crystal Kayと豪華ボーカリストが参加した前作「WORLD SKA SYMPHONY」から一転し、今回はジャズシーンで活躍するアーティストが名を連ねている。

新曲「水琴窟」には上原ひろみが参加。また、チャールズ・ミンガスの名曲「Boogie Stop Shuffle」のカバーには菊地成孔が参加している。さらに過去の歌ものナンバーのリミックスも収録。奥田民生がボーカルをとった「流星とバラード」を中田ヤスタカが、Crystal Kayを迎えた「ずっと」を須永辰緒が、それぞれ独自の解釈でリミックスした。

新作リリース後、11月1日からは全国ツアー「WORLD SKA SYMPHONY TOUR」もスタート。このツアーでの新曲披露も楽しみにしておこう。

参加アーティストコメント

上原ひろみ
スタジオ録音とは思えない、本当にお客さんを前にしてステージの上でライブの様な演奏が録音できました。日本だけでなく海外でもまた一緒になる時はよろしくお願いします。

菊地成孔
スカパラは「元気」を与えている最大のバンドではないかと思っています。ですので、ご一緒させて頂いたのは「え？オレでいいわけ？」的な戸惑いも若干名ありながらも（笑）大喜びでやらせていただきました。

東京スカパラダイスオーケストラ 谷中敦
カラオケではありません。歌のないポップス、インストゥルメンタルのダンスミュージックとして最高のプレゼントをさせて下さい。今回はJAZZのメインのフィールドに立ちながら革新的にJAZZを変えようとしているお二人に参加してもらいました。ピアノの上原ひろみ、サックスの菊地成孔です。国内外に話題となり得るコラボレーションだと思います。最高水準のクオリティーの国産のスカを是非楽しんでください。