兵庫県豊岡市によるアーティストとの活動を通じた移住、定住促進を目指す取り組み「ミュージシャン・イン・レジデンス豊岡(MIR豊岡)」が3年目のスタートを迎えた。
「MIR豊岡」では2018年度に蔡忠浩(bonobos)が豊岡に滞在し、楽曲「アルペジオ」を制作。有形指定文化財の永楽館でbonobosがライブを行った。2019年度は蔡に加えて
2020年度は蔡からバトンを受け取ったKeishiが本格的に「MIR豊岡」の取り組みに携わることに。新型コロナウイルス感染拡大の影響で豊岡を訪れることが難しくなったことを受け、Keishiは豊岡市の高校生に新曲「Fallin' Down」をプレゼントすることを発表した。この曲は「MIR豊岡」に参加したことをきっかけに生まれた「卒業」がテーマのナンバー。豊岡市の高校生には各学校を通してプレゼントの受け取り方法が伝達される。またKeishiの意向により3月に高校を卒業した人もプレゼントの対象となる。豊岡市のWebサイト「兵庫県豊岡市移住ポータル・飛んでるローカル豊岡」に豊岡市の卒業生に向けた連絡先が記載されている。
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音楽ナタリー @natalie_mu
Keishi Tanaka、兵庫県豊岡市の移住促進プロジェクトで高校生に楽曲プレゼント
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